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成海璃子の学生運動シーン、遠藤新菜が斎藤工に“バッグハグ”「無伴奏」場面写真公開

2016年2月23日 17:00

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小池真理子氏の半自叙伝的小説を映画化
小池真理子氏の半自叙伝的小説を映画化
(C)2015 「無伴奏」製作委員会

[映画.com ニュース] 成海璃子池松壮亮斎藤工の共演で、直木賞作家・小池真理子氏の半自叙伝的小説を映画化した「無伴奏」(矢崎仁司監督)の新たな場面写真が公開され、あわせて本作で映画初出演を果たした新人女優、酒井波湖仁村紗和のコメントが到着した。

仙台を舞台に、学生運動が盛んだった時代を生きる若者たちの恋愛を描いた作品。成海が女としての性に目覚めていく女子高生・野間響子役で新境地を開拓し、響子がクラシック喫茶で出会い恋焦がれる堂本渉を池松、渉の友人・関祐之介を斎藤、祐之介の恋人・高宮エマをnon-noモデルとして活躍する遠藤新菜が演じる。酒井と仁村は響子の親友レイコとジュリーに挑戦した。

このほど公開された場面写真は、学園闘争の一環で全校集会に私服で現れた響子(成海)、レイコ(酒井波湖)、ジュリー(仁村紗和)がビラをばらまく場面を収めたもののほか、祐之介(斎藤)の後ろから腕を回してリンゴの皮を剥くエマ(遠藤)などの6点。響子と叔母・千葉愛子(藤田朋子)が、東京に引っ越していく父・幸一(光石研)、母・秋子(斉藤とも子)、妹・真琴(海音)を駅のホームで見送るシーンも確認することができる。

これまで主に演劇で経験を積んできた酒井は「1年前、矢崎さんとワークショップで出会ったとき、こんなにも自由になれる場所があるのかと感動しました。そこから、私の周りで色んなことが動きはじめていました」といい、「作品ができあがるまでのこの時間すべてが財産です」と思い入れたっぷり。恥ずかしさのあまり「自分がスクリーンに映るのが直視できませんでした」と明かし、「第一線で活躍されている方は本当にすごいということを改めて痛感しました」と語る。

一方、モデルの仁村は本作出演後、鶴の恩返しの「おつる」役で出演した住友生命のCMで注目度がアップ。「すべてが勉強でしたので、焦らずゆっくり自分で探っていけた気がしていてありがたかった」といい、「尊敬する俳優の皆さんばかりでその背中を見ながら勉強させていただきました」。完成した作品は「客観的に見るのが難しかった」そうだが、「苦しいだけど、愛してる……言葉にできないような感情が生まれました」と述べた。

無伴奏」は3月26日から東京・新宿シネマカリテほか全国で公開。

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