ジャッキー最新作「ドラゴン・ブレイド」にも通ずる、ダチョウ倶楽部の“定番ギャグ”とは?
2016年2月10日 18:29

[映画.com ニュース] ジャッキー・チェン、ジョン・キューザック、エイドリアン・ブロディが共演した「ドラゴン・ブレイド」の公開直前イベントが2月10日、都内で行われ、お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の肥後克広、寺門ジモン、上島竜兵が映画の魅力を語ったほか、宣伝隊長の座をかけて勝負に挑んだ。
紀元前50年の中国、シルクロードの平和を守る西域警備隊の司令官フォ・アン(チェン)はローマ帝国のルシウス将軍(キューザック)と出会い、友情を育む。だが、ルシウスが仕える執政官の息子の命を狙う兄ティベリウス(ブロディ)率いる大軍が西域を襲撃。アンはルシウスと協力し、ローマを迎え撃とうとする。
ローマ帝国軍の格好で登場したダチョウ倶楽部は「泣けるシーンもあるし、今までのジャッキー映画とは違う」(肥後)、「『グラディエーター』のような剣術とカンフーの対決は今まで(の映画では)なかった。(まるで)異種格闘技。アクションファンにはたまらない。ブロディさんはじめ、役者根性を出しているのが伝わる」(寺門)、「スケールが大きかった。爽快感の残る映画。ジャッキーとジョン・キューザックが酒をくみかわすシーンがいい」(上島)とそれぞれに見どころを熱く語る。
3人は、けんか腰のメンバーが仲直りするおなじみのギャグ「友達でーきーたー」を披露し、「敵は味方、味方は敵。今のがちっちゃな映画です」(寺門)と映画のダイジェスト版を表現していると得意げに語った。さらに、“ヘルメット・くるりんぱ対決”“弓矢対決”“豚まん対決”の3つの部門で競い合ったが、勝負は最終戦にもつれ込み、激辛豚まんを食べた上島が隊長の座を勝ち取った。
「三国志」(2008)、「項羽と劉邦」(11)などの歴史大作を数多く手掛けるダニエル・リー監督がメガホンをとった「ドラゴン・ブレイド」は、2月12日から全国公開。
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