項羽と劉邦
劇場公開日:2013年12月28日
解説
「楚漢戦争」や「項羽と劉邦の戦い」といった呼び名で知られ、秦王朝滅亡後の政権をめぐって紀元前206年から5年間にわたり繰り広げられた戦いを映画化。秦王朝末期、皇帝の暴政に対して反旗を翻した項羽と劉邦は、同じ目的のために連合軍を結成して共闘するが、項羽が恋人の護衛を劉邦に任せたことをきっかけに、2人の運命が狂いはじめる。やがて対立することになった2人は、互いの命を狙い、中国全土を巻き込んだ争いを繰り広げる。監督・脚本は「三国志」「処刑剣 14 BLADES」のダニエル・リー。
2011年製作/135分/中国
原題:鴻門宴 White Vengeance
配給:イレブンアーツ・ジャパン
スタッフ・キャスト
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2021年10月22日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
司馬遼太郎の小説で読んだが、これほど面白い作品はない、と思った。
豪の項羽、柔の劉邦というイメージだが、項羽が大好きになった。
項羽の妻、虞姫も美しく、納得のキャスティング。
有名なエピソードのいくつかは省かれているのだが、上映時間から仕方がないか。
2014年1月7日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
やはりこれだけの物語を纏めるにはあと一時間は尺が欲しいですね。
出来れば三部作か前後編にしても良いくらい。
おかげで多くのエピソードが割愛されているのが残念でなりません。
その一方で、尺の割りには良くまとまっており、抄訳と割りきって観ればなかなかの良作だと納得せざる有りません。
また、項羽のキャスティングが自分のイメージ通りなのもポイント高いです。
総じて画面の迫力や美しさは良く、この物語を手軽に楽しめるのにお勧めです。