同性愛者の擁護団体GLAAD賞ノミネート発表
2016年2月1日 12:00

[映画.com ニュース] 同性愛者擁護団体GLAAD(Gay&Lesbian Alliance Against Defamation: 中傷と闘うゲイ&レズビアン同盟)が主催する、第27回GLAADメディア賞の候補作品が発表された。
GLAADメディア賞は、映画、テレビ、音楽、演劇、ジャーナリズムなどの各分野における「LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)コミュニティに関する優れたイメージ」に対して授与される。
長編映画(拡大公開)部門には、ケイト・ブランシェットとルーニー・マーラがアカデミー賞にWノミネートされている「キャロル」、エディ・レッドメインとアリシア・ビカンダーが同じくWノミネートされている「リリーのすべて」が候補入りした。また、アカデミー賞短編ドキュメンタリー賞受賞作をもとに、エレン・ペイジとジュリアン・ムーアが実在のレズビアンカップルを演じた注目作「フリーヘルド(原題)」も、ノミネートされた。
長編映画(限定公開)部門には、トランスジェンダーの娼婦とその仕事仲間、タクシードライバーの3人を中心にしたコメディドラマ「タンジェリン」が候補入りした。同作は昨秋、東京国際映画祭で上映されている。
第27回GLAADメディア賞の主なノミネートは以下の通り。
「ARROW/アロー」
「Black Sails/ブラック・セイルズ」
「Empire 成功の代償」
「フォスター家の事情」
「グレイズ・アナトミー」
「殺人を無罪にする方法」
「Nashville」
「オーファン・ブラック 暴走遺伝子」
「センス8」
「シェイムレス 俺たちに恥はない」
「Brooklyn Nine-Nine」
「フェイキング・イット/噂のカップル!?」
「グレイス&フランキー」
「Looking」
「マスター・オブ・ゼロ」
「モダン・ファミリー」
「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」
「Please Like Me」
「トランスペアレント」
「Vicious」
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