竹久夢二の人生を愛でひも解く、駿河太郎初主演映画7月公開決定
2016年1月31日 08:00

[映画.com ニュース] 大正時代を代表する叙情画家・竹久夢二の人生を描く、駿河太郎初主演映画「夢二 愛のとばしり」が、7月に公開されることが決定した。
夢二は1884年に岡山で生まれ、書籍の表紙や広告美術などで脚光を浴びた、日本の近代グラフィックデザインの草分け的存在だ。多くの美人画を残しており、現在でも全国各地で特別展が開催されるなどファンを魅了し続けている。
映画は、作家・野村桔梗氏の「竹久夢二のすべて」を原作に、明治、大正、昭和とロマンあふれる時代を生きた夢二の、悲しくも愛ある姿を宮野ケイジ監督のメガホンで描き出す。恋愛遍歴にも数々の評伝がある夢二の本質を、妻・たまき、最も愛した女・彦乃(しの)、最後のミューズ・お葉の3人の女性との関係を掘り下げることでひも解いていく。
3人の女性の中でも主軸となる彦乃に扮するのは、「特命戦隊ゴーバスターズ」の宇佐見ヨーコ役で注目を集めた新進女優・小宮有紗。これまでのイメージを覆す体当たりの演技に挑戦している。さらに、たまき役を黒谷友香、お葉役を長尾美希が演じる。
「夢二 愛のとばしり」は、7月に全国で順次公開。
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