初代ライダー藤岡弘、映画「仮面ライダー1号」本郷猛役で45年ぶり主演カムバック!
2016年1月28日 05:00

[映画.com ニュース] 初代・仮面ライダーとしておなじみの俳優・藤岡弘、が、映画「仮面ライダー1号」に本郷猛役で主演することが発表された。本作は1971年に放送がスタートした特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズの45周年記念作品で、藤岡は「まさか45年を経て主演ができるなんて思わなかったな。お話を聞いた時は血が騒ぎましたね」と感慨もひとしおだ。
仮面ライダー1号の新ビジュアルのデザイン画が1月1日に公開されていたが、このほど実物をとらえた写真がお披露目された。本郷の愛車サイクロンも世界各地でショッカーと戦い続け、より力強いフォルムの“ネオサイクロン”へと進化している。
テレビドラマでは、藤岡が撮影中にバイクで転倒し全治6カ月の重傷を負ったため、本郷猛は海外のショッカー支部との戦いに赴いたという設定のもと、佐々木剛演じる仮面ライダー2号/一文字隼人へバトンタッチした経緯がある。白倉伸一郎プロデューサーは、「テレビでは成しえなかった、本郷猛の単独主演を全うしてほしかったという思い」から本作を企画したと語る。
「当時見ていた人を失望させたくないですからね」という藤岡は、「どういう気持ちで取り組んだのか原点を振り返りました」と明かす。中編の劇場版「仮面ライダー対ショッカー」「仮面ライダー対じごく大使」(72)で主演を務めているが、同シリーズの長編映画に主演するのは初めて。「生のアクションも見ものだと思いますよ。いろんなものが進化してパワーアップしているからね」とアピールする。
藤岡は企画段階から参加しており、世界各地で難民の支援活動などを続ける中で感じた、命の大切さや尊さを子どもたちに伝えるべく、約5カ月にわたり何度もディスカッションを重ね脚本を作り上げた。「最後のほうは徹夜で寝ずにね。それだけこの作品に真剣なんですよ」と熱を込めた。
今から45年前、悪の秘密結社ショッカーにより改造人間にされた本郷猛は、その日以来、最初の仮面ライダーとして人間の自由を守るため戦い続けている。長年にわたり海外で悪と戦ってきた猛は、ある少女がショッカーに狙われていることを知り急きょ帰国。少女が狙われる理由を探っていた仮面ライダーゴーストこと天空寺タケルや、その仲間たちと出会う。
ファン待望の特報映像は、1月30日から全国の劇場で順次上映される予定。2月6日に発売されるプレゼント付き前売り券には、「手のひらヒーローシリーズ『のび~るライダーキーホルダー』」が特典として付属する。「仮面ライダー1号ver.」か「仮面ライダーゴーストver.」(全国先着・各5万個)のどちらかひとつを選択できる。
「仮面ライダー1号」は3月26日公開。
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