不朽の名作「シェーン」、デジタルリマスター版が劇場公開決定!
2016年1月26日 12:00

[映画.com ニュース] アラン・ラッド主演、ジョージ・スティーブンス監督作の不朽の名作「シェーン」(1953)が、デジタルリマスター版で劇場公開されることが決定した。これまで数多くのリバイバル上映が行われてきた「シェーン」だが、デジタルリマスター版での興行は初となる。
西部劇でありながら抑制のきいたガンアクション、時代に取り残されつつある男の矜持、そして家族の交流を描き、「新たな西部劇」と称賛された今作。第26回アカデミー賞では撮影賞(カラー)を受賞し、クリント・イーストウッド監督、山田洋次監督ら名匠たちに大きな影響を与えた。
ラッド扮する主人公のシェーンは、ふらりと現れては悪を叩き、また去っていく“風来坊ヒーロー”の原型とも言われている。舞台となる米ワイオミングの大自然や壮大なテーマ曲「遥かなる山の呼び声」とともに、真のヒーロー像を問うシェーンの雄姿が、スクリーンで鮮明によみがえる。
1890年、ワイオミングの高原にシェーンというひとりの旅人がやってきた。そこでシェーンはジョー・スターレット一家と出会い、一家が悪徳牧場主ライカーに苦しめられていることを知る。ジョーや妻のマリアン、ひとり息子のジョーイと交流を深めていくシェーンは、やがてライカーや殺し屋ウィルスンとの決闘に身を投じていく。
また、あわせてポスタービジュアルが完成。多くの議論を呼んだラストシーンと、ニヒルに顔をしかめるシェーンの姿をフィーチャーした仕上がりとなった。「シェーン」デジタルリマスター版は、4月9日から東京・丸の内TOEI2ほか全国で順次公開。
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