マット・デイモンの“オデッセイ語り”が止まらない!8分超インタビュー映像公開
2016年1月26日 18:00
[映画.com ニュース] リドリー・スコット監督の最新作「オデッセイ」で第73回ゴールデングローブ賞主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)に輝き、第88回アカデミー賞でも主演男優賞にノミネートされたマット・デイモンの8分超にわたるインタビュー映像が、公開された。
火星での探査任務中に事故に巻き込まれ、たった1人で生き抜くことになった宇宙飛行士マーク・ワトニーのサバイバル生活を描く本作。デイモンによれば、当初は「クローバーフィールド HAKAISHA」(08)、監督も兼ねた「キャビン」(12)などで知られる脚本家のドリュー・ゴダードが自らメガホンをとるはずだったという。
だがスケジュールが合わずゴダードが監督できなくなり、スコット監督から申し出が来たときには「考えるまでもなく『イエス』と答えたよ」と名匠との思わぬタッグに打ち震えた様子を見せる。撮影を振り返り、「映画作りを知り尽くしている監督と仕事をすると、みんながしっかり準備しているから撮影がとても早い。映画作りはこうあるべきだね」とほほ笑む。
「マークは少なくとも1年以上は(火星に)住むことになる。純粋に地球と火星を往復するだけでも1年以上かかるからだ。しかもそれは地球と交信できた場合だ」「必要最低限の水や食料や空気を自分で確保するために、すぐに対策を立て動き出す必要がある」とワトニーが置かれた困難な状況を解説したデイモン。さらに、「マークの素晴らしいところは豊かな創造力だ」と語り「『(本作は)科学へのラブレター』とドリューは表現したが、本作が伝えているのは知力の素晴らしさだと思う。そして宇宙飛行士たちの精神や勇気だ」と作品のテーマを考察する。
デイモンはそのほか、火星、地球、宇宙空間の3つの舞台で進行する独創的なストーリーや、スコット監督の映像美、衣装について語っている。また、火星探査チームの船長を演じたジェシカ・チャステインについても言及。「ジェシカとはいつか共演したいと思っていた。彼女は年間16本もの映画に出演する超売れっ子だからスケジュールを抑えるのは至難の業だ」と共演した喜びを語っている。
第88回アカデミー賞で7部門にノミネートを果たした「オデッセイ」は、クリステン・ウィグ、ジェフ・ダニエルズ、マイケル・ペーニャ、ショーン・ビーン、ケイト・マーラらが脇を固める。2月5日から全国公開。
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