伝説の音楽ドキュメンタリー「ザ・デクライン」3部作、3月に限定上映!
2016年1月17日 08:00

[映画.com ニュース] 「史上最高の音楽ドキュメンタリー」のひとつと称されるペネロープ・スフィーリス監督の「ザ・デクライン」3部作が、3月に劇場公開される。鋭い描写、優れたライブ撮影で熱狂的な支持を受けながらもパッケージ化されず、見ることがかなわなかったが、第1作「ザ・デクライン」(1980)は30年ぶり、第2作「ザ・メタルイヤーズ」(88)は27年ぶりのリバイバル上映、第3作「ザ・デクラインIII」(98)は日本初公開が実現した。
「西洋文明の衰退」を意味する同シリーズは80、90年代の米ロサンゼルスの音楽シーンにフォーカスし、スフィーリス監督が情熱を注ぎこんで撮りあげたロックドキュメンタリー。「ザ・デクライン」は、ロサンゼルスを中心に活動するパンク/ハードコアバンドのライブを中心に、新たなムーブメントの動きをとらえた。ローリング・ストーン誌が選ぶ「史上最高のロックドキュメンタリーTOP40」(2014)で、第5位に輝いている。
「ザ・メタルイヤーズ」はモーターヘッド、アリス・クーパー、オジー・オズボーンらを通じて、ロサンゼルスのヘビーメタルの実情を記録。「ザ・デクラインIII」は、再びパンクロックの世界に戻り、破滅と絶望に支配されたガターパンクスの生活を映し出す。
「ザ・デクライン」「ザ・メタルイヤーズ」「ザ・デクラインIII」は、3月19日から東京・新宿シネマカリテ、26日から渋谷HUMAXで期間限定レイトショー上映。
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