アル・パチーノ主演「狼たちの午後」がブロードウェイ劇に
2016年1月15日 17:00

[映画.com ニュース] シドニー・ルメット監督、アル・パチーノ主演の傑作サスペンス「狼たちの午後」(1975)が、ブロードウェイで舞台化されることがわかった。
「狼たちの午後」は、ニューヨークのブルックリンで実際に起こった事件を下敷きに、銀行強盗に入った男たち(パチーノ&ジョン・カザール)の計画が崩れていく顛末と、人質や銀行を包囲する警官、野次馬たちの姿を描く。
舞台版は米ワーナー・ブラザースのシアター・ベンチャー部門が制作し、アカデミー賞を受賞したフランク・ピアソンの脚本をスティーブン・アドリー=ギアギスが脚色する。現時点ではその他のスタッフやキャスト、公演の詳細などは未定。
ワーナー・シアター・ベンチャーズが最近手がけた映画の舞台化には、ブルース・ウィリス主演の「ミザリー」(ブロードウェイで上演中)がある。
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