神木隆之介×門脇麦主演「太陽」 寂しげな世界観示すティザーポスター公開
2016年1月14日 16:00

[映画.com ニュース]神木隆之介と門脇麦のダブル主演で「劇団イキウメ」の舞台を映画化する「太陽」のティザーポスター画像が公開された。荒涼とした山間を背景に大きくタイトルが配置され、物語の寂しげな世界観が伝わる仕上がりとなっている。
作品は、読売演劇大賞ほか多くの演劇賞を受賞した劇作家・前川知大率いる「劇団イキウメ」の舞台の映画化。ウイルスで人口が激減した21世紀初頭の地球を舞台に、複雑な人間模様を描く。夜にしか生きられない進化した新人類ノクスと、太陽の下で貧しく暮らす旧人類キュリオとの対立と融和、未来のために下す決断などを通して、生きることの意味を問う。
SF、青春、家族ドラマといった要素が組み込まれている今作を、神木は「色々な見方ができる作品」と言い、「見ていただいて思う事、見方はそれぞれありますし、自由にメッセージを受け取っていただけたらなと思います」とコメントを寄せている。一方の門脇は、「決して明るい話ではないですが、見て下さったそれぞれの方に何か残る作品になっている」と自信をのぞかせている。
メガホンを取った入江悠監督は、「ダムがあって、村を封鎖できるところ。シンボリックに分かれているのが分かる場所」にこだわってロケ地を選定。「冬の撮影でしたし、朝方までの撮影になり、極寒のロケでした。撮影が終わって山から下りてきた時に、ホッとした事を覚えております」と、その過酷さを明かしている。
「太陽」は、神木、門脇をはじめ古川雄輝、綾田俊樹、水田航生、高橋和也、森口瑤子、村上淳らが共演する。4月23日から東京・角川シネマ新宿ほか全国で公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

これ絶対に観ると決めてます
【個人的・下半期で観たい映画No.1】なんだこれ!?!? ディカプリオが異常者に追われます…
提供:ワーナー・ブラザース映画