エディ・レッドメインが“女性”を熱演する「リリーのすべて」場面写真6点入手!
2016年1月4日 16:30

[映画.com ニュース] エディ・レッドメインが世界初の性別適合手術で女性になった実在の画家を演じた「リリーのすべて」の新たな場面写真が、このほど公開された。
舞台は1930年のデンマーク。肖像画家である妻ゲルダ(アリシア・ビカンダー)と充実した日々を送っていた風景画家アイナー・ベイナー(レッドメイン)は、妻に頼まれて女性モデルの代役を務めたことから、自らの内に潜む“女性”の存在に気付く。それ以来、ベイナーは葛藤しながらも“リリー”という名の女性として過ごすように。ゲルダは夫の変化に苦悩しながらも理解を深め、夫婦は性別適合手術に向けて踏み出していく。
筋萎縮性側索硬化症(ALS)の物理学者スティーブン・ホーキング博士を演じた「博士と彼女のセオリー」(2015)で第87回アカデミー賞主演男優賞に輝き、16年の冬に公開予定の「ハリー・ポッター」シリーズの最新作「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」で主演を務めるなど、今や飛ぶ鳥を落とす勢いのレッドメインは、本作の演技で第73回ゴールデングローブ賞主演男優賞(ドラマ部門)候補に選出されたほか、各方面から高い評価を得ている。
公開された写真は、化粧を施してほほ笑むベイナーの姿や、苦悩の表情で手を取り合うベイナーとゲルダをとらえたものなど6点。「コードネーム U.N.C.L.E.」(15)で人気を博し、本作で第73回ゴールデングローブ賞主演女優賞(ドラマ部門)にノミネートされたビカンダーもそのなりきり具合がうかがえる表情を見せており、旬の2人による演技合戦にも期待が高まるところだ。
「リリーのすべて」は、レッドメインと「レ・ミゼラブル」(12)以来のタッグを組むトム・フーパー監督がメガホン。ベン・ウィショー、セバスチャン・コッホ、アンバー・ハード、マティアス・スーナールツらが脇を固める。3月18日から全国公開。
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