夏帆、まるで別人!「ピンクとグレー」でケバケバメイク披露し新境地
2016年1月3日 08:00

[映画.com ニュース] 「NEWS」の加藤シゲアキの処女小説を「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔主演で映画化した「ピンクとグレー」(行定勲監督)にヒロイン役で出演する女優・夏帆の、これまでのイメージを一変させるビジュアルを映画.comが入手した。
昨年10月に行われた第20回釜山国際映画祭に正式出品された今作は、今をときめく人気俳優・白木蓮吾(中島)が急逝したことで、少年時代からの親友で兄弟以上の絆で結ばれていた売れない俳優・河田大貴が一躍世間の注目を集めるという設定。蓮吾の死は自殺なのか、殺害されたのか。その死に立ち会った大貴は何を語るのか。映画化に際しては、行定監督と脚本の蓬莱竜太が原作を大胆にアレンジして再構築し、小説では触れられなかったエピソードも描かれる。
夏帆は、蓮吾と大貴の初恋の人物で、幼なじみのサリーに扮している。これまで清楚なイメージの役どころが多かったが、初公開されたビジュアルでは“ケバケバメイク”を披露し、ワインボトルを握りながら怪しげな視線を注いでいる姿は新境地といえる。今作では10代の頃を彷彿(ほうふつ)させるセーラー服姿も披露しているが、その変貌ぶりに大きな注目が寄せられる。
昨年は、是枝裕和監督作「海街diary」で綾瀬はるか、長澤まさみ、広瀬すずとともに4姉妹を好演し、コンペティション部門に選出されたカンヌ映画祭に参加。同作の完成披露イベントでは、クルクルのパーマヘアだった劇中から一転、ショートカット姿で登場して周囲を驚かせていた。
「ピンクとグレー」は、1月9日から全国で公開。
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