中国の大富豪女優ビッキー・チャオ、「最愛の子」で全編すっぴん体当たり演技
2016年1月1日 18:00

[映画.com ニュース] 中国の人気女優でビッキー・チャオが、ピーター・チャン監督の「最愛の子」で全編すっぴんで主演していることがわかった。華やかなメイクで会見に臨むチャオと、劇中写真を比較するとまるで別人のようで、誘拐してきた子どもを育てる母親という難役に心身ともに没入する姿が確認できる。
誰もが羨む美貌を持ち、“中国四大女優”のひとりと呼ばれているチャオ。その活躍は女優業だけにはとどまらず、2013年には青春映画「So Young 過ぎ去りし青春に捧ぐ」で監督デビューし興行収入1億1600万ドル(約120億円)を稼いだ。また、実業家の夫との総資産が44億5400万香港ドル(約688億円)と報じられ、中国の経済誌が発表する「富豪ランキング500」で芸能人では唯一のランクインを果たしている。
そんな中国映画界きってのセレブ女優のチャオだが、本作では華やかなイメージは封印し、全編すっぴんで難役に挑戦。新境地を切り開き、第34回香港電影金像奨をはじめ、数多くの最優秀主演女優賞を受賞した。
映画は実話を元にしたヒューマンミステリー。中国の街中で3歳の息子が突然姿を消した。両親はさまざまな手段を使って必死に息子を探すが、その消息はまったくつかむことができなかった。しかし、3年後に中国のある村で暮らす息子を発見。6歳に成長した息子は実親のことを覚えておらず、育ての親との別れを嘆き悲しむばかり。両親はわが子の愛を取り戻そうとうする。
「最愛の子」は、1月16日にシネスイッチ銀座ほか全国で順次公開。
(C)2014 We Pictures Ltd.
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