スティーブン・キング「ダーク・タワー」映画版主役候補にイドリス・エルバ
2015年12月31日 19:30

[映画.com ニュース] スティーブン・キングの長編小説「ダーク・タワー」映画化プロジェクトで、主人公の“最後のガンスリンガー”ローランド役の筆頭候補として、英俳優イドリス・エルバが浮上した。
「ダーク・タワー」は、何もかもが奇妙に歪んで荒廃した中間世界を舞台に、ローランドと仲間たちが暗黒の塔を探し求めて旅をするという全7部構成の壮大なダークファンタジー。映画版は米ソニー・ピクチャーズが製作し、監督には第85回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたデンマーク映画「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」のニコライ・アーセルが決定している。
ローランド役にはこれまで、ハビエル・バルデムやラッセル・クロウの名が挙がっていたが、米Deadlineによれば、エルバが最有力候補だという。なお、ローランドと対峙する悪役の「黒衣の男」役でオスカー俳優マシュー・マコノヒーが出演交渉中だと報じられている。
ちなみに、原作のローランドは白人であることから、ネット上ではエルバのキャスティングに異を唱える人もいたようだが、原作者のキングはTwitterで「肌の色は関係ない。重要なのは、どれだけ早く銃を抜けるかだ」とコメントしている。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー