スタン・リー版「ロミオとジュリエット」をライオンズゲートが映画化
2015年12月29日 19:30

[映画.com ニュース] 「スパイダーマン」や「X-MEN」などの原作者として知られるアメコミ界の巨匠スタン・リー原案のグラフィックノベル「ロミオ・アンド・ジュリエット:ザ・ウォー(Romeo and Juliet: The War)」を、「ハンガー・ゲーム」シリーズの米ライオンズゲートが映画化することがわかった。
原作は、ウィリアム・シェイクスピアの悲劇「ロミオとジュリエット」の翻案で、モンタギューとキャピュレットという2つの対立する超人集団の男女の時空を超えた恋と悲劇を描く。
リーのPOW! Entertainmentと1821メディアがライオンズゲートと共同で製作し、ジョン・J・グリフィンが脚色にあたる。監督とキャストは未定。
過去にも何度となく映画化されている「ロミオとジュリエット」だが、フランコ・ゼフィレッリ監督、レナード・ホワイティング&オリビア・ハッセー主演の「ロミオとジュリエット(1968)」や、バズ・ラーマン監督、レオナルド・ディカプリオ&クレア・デーンズ主演の「ロミオ&ジュリエット」(1996)などが有名だ。
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