ハービー・ハンコック、リュック・ベッソン監督新作SFに俳優として参加
2015年12月21日 19:30

[映画.com ニュース] リュック・ベッソン監督の新作SF映画「Valerian(原題)」に、米ジャズピアニストで作曲家、プロデューサーのハービー・ハンコックが俳優として出演すると、ベッソン監督が自身のInstagramで発表した。
同作は、仏バンド・デシネ界の巨匠ジャン=クロード・メジエール&ピエール・クリスタンの代表作「ヴァレリアンとロールリーヌ(Valerian et Laureline)」シリーズの実写映画化。原作は、ベッソン監督の「フィフス・エレメント」をはじめ、「スター・ウォーズ」など数々のSF映画に影響を与えたと言われている傑作SFコミックだ。
時空間を移動できるエージェント、ヴァレリアンとロールリーヌが、未来の平和な地球と近隣の惑星を悪人たちから守るアドベンチャーで、タイトルロールのヴァレリアン役に若手俳優デイン・デハーン、ロールリーヌ役に人気モデルで女優のカーラ・デルビーニュが決定している。ほか、イーサン・ホークとクライブ・オーウェン、リアーナが共演する。
ハンコックの役どころは現時点では不明。ハンコックは多くの映画音楽を手がけているが、アカデミー作曲賞を受賞した1986年の映画「ラウンド・ミッドナイト」やいくつかのテレビシリーズに俳優として出演した経験を持つ。
「Valerian(原題)」はベッソン監督が脚本も担当。自身の製作会社ヨーロッパコープで製作・配給を手がけ、2017年夏の公開を予定している。
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