スター・ウォーズイヤーを総括する展示会で著名人18人のオリジナル「BB-8」初披露!
2015年12月17日 23:58

[映画.com ニュース] 「スター・ウォーズ」シリーズの世界を掘り下げる展示会「スター・ウォーズの世界 フォース・フォー・ジャパン」の内覧会が12月17日、東京・日テレホールで行われた。
本展示会は、「スター・ウォーズ フォースの覚醒」「STAR WARS YEAR」「『スター・ウォーズ』アーティストプロジェクト」の3ブースに分けて、シリーズの魅力を紹介する。「スター・ウォーズ フォースの覚醒」ブースでは、最新作の人物相関図や物語のヒントをパネルで展示。さらに、ヒロインのレイをはじめ、フィン、カイロ・レン、新キャラクターのドロイド・BB-8、キャプテン・ファズマら主要キャラクターの等身大フィギュアを設置。歴代ポスターも並べられ、シリーズを一気に振り返ることができる。
担当者が「“スター・ウォーズイヤー”と銘打ち、様々な試みを行った2015年を総括する内容となっている」と熱弁するのが、今年行われたスター・ウォーズ関連イベントや作品を一挙に紹介する「STAR WARS YEAR」ブースだ。青森ねぶた祭りに登場したルーカスフィルム公認の「スター・ウォーズねぶた」や、清水寺に展示された「『スター・ウォーズ フォースの覚醒』風神雷神図屏風」と「覚醒の書」など東京では初披露となる作品が多数展示されている。
さらに、10月に鳥取砂丘で披露された砂像アートを手掛けた茶圓勝彦氏が展示会のために新たに制作したBB-8の砂像も展示されるほか、2月に制作された青森・田舎館村のスター・ウォーズ田んぼアート、第66回さっぽろ雪まつりに登場した「雪のスター・ウォーズ」大雪像をパネルで振り返る。担当者は、「これらのアートは、たくさん人の手と思いで作られたもの。すべての作品は皆さんの協力で出来上がった。1回で終わらせずに、多くの人に見ていただきスター・ウォーズを体験してほしい」解説する。
全作品が初公開となるのが、著名人がデザインしたBB-8が並ぶ「『スター・ウォーズ』アーティストプロジェクト」ブース。参加したのは、中川翔子、田辺誠一、マギー、「ラーメンズ」の片桐仁、片岡鶴太郎、尾上松也、アートディレクターの増田セバスチャンら18人だ。ハン・ソロの大ファンだという中川は、黒のベースに白のインクで主要キャラクターを描き、“スターウォーズプラネタリウム”を表現。力の抜けたイラストが人気を博し“画伯”と呼ばれる田辺は、本シリーズのモデルになったとも言われる「隠し砦の三悪人」とかけて、BB-8を侍風に仕上げた。
「スター・ウォーズの世界 フォース・フォー・ジャパン」は12月18~29日、東京・日テレホールで開催。開場時間は午前11時~午後8時。入場無料。シリーズ最新作「スター・ウォーズ フォースの覚醒」は、12月18日から世界同時公開。
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