広末涼子、“愛娘”からのサプライズに感涙&爆笑
2015年12月8日 20:45
[映画.com ニュース] 広末涼子主演でベストセラーエッセイを映画化した「はなちゃんのみそ汁」のプレミア試写会が12月8日、都内で行われ、広末と滝藤賢一、子役の赤松えみなちゃん、阿久根知昭監督が出席した。
この日は、広末の娘役を演じたえみなちゃんから、サプライズで広末と滝藤へ手紙が送られた。えみなちゃんが「いっぱいわがまま言って困らせてごめんね。千恵ママ(広末)がたくさん心配してくれたって聞いたよ」「千恵ママと信吾パパ(滝藤)の子どもになれて本当によかったです」と一生懸命読み上げると、笑顔で聞いていた広末は思わず目を潤ませた。滝藤も目を赤らめ、「泣かそうとしたな(笑)」とおどけ、会場の笑いを誘っていた。
さらに、滝藤が「嬉しいですね。あんまり現場ではこういう風に聞いたことなかったので」と言うと、広末も「こんな静かな彼女は初めて見た。芝居(している時)より芝居が上手い!」とえみなちゃんの普段のわんぱくぶりを明かした。“愛娘”の成長ぶりに目を細めた2人だったが、直後にえみなちゃんが自らめくり上げたスカートを広末と滝藤が慌てて隠す一幕も見られ、相変わらずのやんちゃぶりに顔を見合わせて大爆笑していた。
また広末は、「優しい映画に仕上がったと思います。現場はシリアスにならざるを得ないシーンもたくさんあるなかで、もしかしたらお空の千恵さんが守ってくれていたんじゃないかっていうくらい、感動的な瞬間が何度もあった」と感慨無量の面持ち。最後は、手をつないで舞台を下りようとするえみなちゃんに満面の笑みで応え、本当の親子さながらの関係性を見せていた。
「はなちゃんのみそ汁」は、乳がんのため33歳で早逝した安武千恵さんの闘病生活を、千恵さんのブログ、5歳の娘はなちゃんの手紙、夫の信吾さんの手記でつづった、2014年刊行のエッセイを映画化。余命わずかな母が、みそ汁作りなどの家事を通して、娘に“生きること”の本質や喜びを伝えていく。12月19日から東京・テアトル新宿と福岡で先行公開、2016年1月9日から全国で公開。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【魂に効く珠玉の衝撃作】「私が死ぬとき、隣の部屋にいて」――あなたならどうする?
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー