多部未華子、涙の熱唱シーン! 小林武史がプロデュース手掛ける
2015年12月2日 08:00

[映画.com ニュース]韓国で観客動員約865万人、興行収入約62億7000万円という大ヒットを記録したハートフルコメディを、多部未華子主演でリメイクした「あやしい彼女」の撮影現場の模様がこのほど、報道陣に公開され、多部が劇中の歌番組のシーンで涙の熱唱を見せた。また小林武史が、多部が歌う楽曲をプロデュースしていることも明らかになった。
頑固な73歳のおばあちゃんが突然、20歳に若返った体を手に入れ、青春を取り戻すために大鳥節子という別名を名乗り、歌手という夢に向かって邁進するというファンタジー仕立てのコメディ。この日は、若者たちとバンドを組んだ節子が、歌番組で昭和のヒット歌謡「悲しくてやりきれない」を熱唱するシーンの撮影が行われた。
撮影は実際にテレビ局内で行われ、本物の歌番組さながらのセットが組まれた。オーロラを思わせる幻想的な美術に背景は星空、床一面にドライアイスが焚かれ、正面、左右、さらにクレーンを使って上からなど、複数のカメラを設置。緊張感が漂うなか、多部は「ザ・フォーク・クルセダーズ」の大ヒット曲「悲しくてやりきれない」を歌い始める。多部の表情は真剣そのもので、泣き出しそうな憂いをのぞかせる一幕も見られた。
節子の率いるバンド“怪しい彼女”を売り出そうとする音楽プロデューサーに扮した要潤は、これ以前に撮影が行われた別の歌唱シーンを目にした時、「『これ、多部ちゃん歌っているの?』と思わず聞いてしまった」と驚きを隠せずにいる。この日、最後の一節を歌い終えた瞬間、多部のほおを涙が伝った。
多部が劇中で歌うのは、「悲しくてやりきれない」を含め4曲。撮影の合間に行われた取材で、多部は「週2回、練習した」と語り、全曲をクランクイン前にスタジオで収録したことを告白。水田伸生監督は、「小林武史さんが直々に仮歌入れをしました」と語り、小林が本作で音楽プロデューサーを務めていることを明かす。
既にクライマックスのライブシーンの撮影は終わっていたが、多部は「たくさんのゲストの方に来ていただき、パワーをいただきました」と述懐。「アーティストの方をテレビで見ると、尊敬のまなざしで見るようになりました」としみじみと語っていた。
「あやしい彼女」は2016年4月1日より公開。
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