原節子さん追悼上映開催 小津安二郎監督作「晩春」「東京物語」「秋日和」
2015年11月30日 12:00

[映画.com ニュース] 今年9月5日に死去していたことがわかった、昭和意を代表する女優・原節子さんを追悼する特別企画「追悼 原節子 特別上映」が、12月5日から東京・丸の内ピカデリーと埼玉・MOVIX三郷で開催されることが決定した。原さんが小津安二郎監督、笠智衆さんとタッグを組んだ「晩春(1949)」「東京物語」「秋日和」の傑作3本が、デジタル修復版で上映される。
丸の内ピカデリーでは、原さんが紀子という役名を演じた“紀子3部作”の第3作「東京物語」(1953)、小津監督作で母親役に初挑戦した「秋日和」(60)がラインナップ。12月5~22日に各日1回上映される予定で、期間中、同所には献花台が設置される。
MOVIX三郷では、原さんと小津監督が初めてコンビを組み、ローアングルのカメラポジションや、野田高梧氏との共同脚本など、小津監督のスタイルが確立された記念碑的作品「晩春(1949)」が上映。同5~11日に各日1回の上映を予定している。また、同作のデジタル修復版ブルーレイが、同2日に4700円(税別)で発売される。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

メガロポリス
【映画の“神”が186億円の自腹で製作した狂気の一作】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“体験”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

“生涯ベスト級”の声多数!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス