「007 スペクター」ジェームズ・ボンド展に“潜入取材”!
2015年11月24日 17:00
[映画.com ニュース] ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じたシリーズ第24作「007 スペクター」の公開を記念し、東京・銀座のソニービルと有楽町の阪急MEN'S TOKYOで展示イベントが開催中だ。映画.comではこのほど、同イベントに潜入取材を敢行した。
前作「007 スカイフォール」(2012)で描かれた事件で、ボンドが少年時代を過ごした屋敷が消失。焼け跡から出てきた写真の謎を追うボンドは、世界各地をめぐる旅のなかで秘密組織「スペクター」の存在を知り、自身の秘められた過去に迫っていく。
ソニービルの1階では、ボンドが着用したホワイト・タキシードや、スペクターの紋章が入った指輪を展示。会場で撮影した写真をSNSに投稿することで参加できるルーレットも開催中で、映画鑑賞券やオリジナルグッズが景品として用意されている。11月27日からは、撮影で実際に使われた「レンジローバー・スポーツ SVR」の展示を予定している。
8階に進むと、まず目に飛び込んでくるのはシリーズの系譜を記した巨大パネル。歴代“ボンドガール”やストーリー紹介から、これまでの23作を一気にたどることができる内容となっている。その背後には、過去シリーズでボンドを苦しめたスペクターの登場作品がまとめられている。さらに、フロア奥には最新作でレア・セドゥーが演じたマドレーヌ・スワンをはじめとする各登場人物の衣装に加え、200インチを誇るスクリーンで予告編や、メイキング映像が上映されている。
一方、阪急MEN'S TOKYOでは、吹き抜けの柱が「スペクター」仕様にラッピングされているほか、入り口には“ボンドカー”「アストンマーティンDB10」が鎮座。その脇には劇中でボンドが身に着けるOMEGAの時計「SEAMASTER 300 ≪SPECTRE≫LIMITED EDITION」や、ボンドが愛飲するシャンパーニュブランド「Bollinger」のボトルが所狭しと並ぶ。
3階での最新作フォトギャラリーに加えて、8階ではシリーズの写真を撮った唯一のカメラマン、テリー・オニールの全18点に及ぶ写真ポスター展が開催。ショーン・コネリーからクレイグまで歴代ボンドの写真がずらりと並ぶが、極めつけは3代目ボンド、ロジャー・ムーアのポートレート。展示品にはムーアとオニールのサインが書き込まれており、ファン垂涎(すいぜん)の代物といえる。6階ではビールメーカー「ハイネケン」のバーがオープンし、特製ラベルのハイネケンを楽しみつつ、シリーズ50周年を記念して刊行された「THE JAMES BOND ARCHIVES」を閲覧することができる。
ソニービルの「映画『007 スペクター』公開記念イベント」は12月13日、阪急MEN'S TOKYOが「007 スペクター」とコラボレーションした「WINTER SPECIAL WEEK」は12月4日まで開催されている。映画は、11月27日から29日の3日間で先行上映され、12月4日から全国公開。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【死を迎える時、どんな最期を選びますか?】“人生の終わり”と“生きる喜び”描く、珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【この最新作を観るべきか?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作だった…!
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー