土屋太鳳、主演映画「orange」リハ中にまさかの負傷暴露されるも泰然「皆が仲良くなれたら全然平気」
2015年11月23日 20:50

[映画.com ニュース] 女優・土屋太鳳が主演する映画「orange オレンジ」の完成披露試写会が11月23日、都内のホールで行われた。土屋は共演の山崎賢人、竜星涼、山崎紘菜、桜田通、清水くるみと橋本光二郎監督とともに舞台挨拶。「すべてのスタッフ、キャストが愛情、魂、願い、祈りを込めて作りました。見ていただけると思うと、胸がいっぱいです」と感慨深げに話した。
300万部を超える人気少女コミックの実写映画化。10年後の自分から手紙が届いたことから始まるファンタジックな青春ラブストーリーで、土屋は「皆に支えていただいて、撮影では仲間として時間を重ね、役を演じたというより役を生きた感じです」とオール長野ロケを通して共演者と友情を培ったことを強調した。
相手役の山崎賢人とはNHK朝のテレビ小説「まれ」で夫婦役を演じて以来で、3度目の共演。その山崎も、「愛を込めて作った作品なので、心があったかくなってくれたらうれしい」と土屋の思いを引き継ぎ、笑顔で話した。
そこで、仲の良さを証明するために6人が2人1組になってのジェスチャー・ゲームを開催。各組が互いに映画のキーワードになるお題を出し合い、計6問の間に膨らみ続ける風船が割れなければOKというルール。土屋が最後に風船を持った時点で風船はかなり大きくなっていたが、山崎賢人の必死のアピールで「未来」を当ててギリギリで成功にこぎつけた。
しかし橋本監督が、失敗した際に話すはずだった土屋がリハーサル中にトランプをしていた時に札を取ろうとして勢い余って右ひじから出血したことをあっさり暴露。「スタッフもケガには備えているけれど、まさかリハ中に出血するとは思わなかった」と話すと、全員が大爆笑。それでも土屋は、「まだ傷が残っているけれど、あれで皆が仲良くなれたと思えば全然平気です」と“座長”としての自覚を見せていた。
「orange オレンジ」は、高校2年生の菜穂の下に10年後の自分から手紙が届き、転校生の翔を好きになるが1年後には死んでしまうことを告げられ、菜穂が未来を変えようと全力で運命と向き合っていく姿が描かれる。12月12日から全国で公開される。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
スプリングスティーン 孤独のハイウェイ
【人生にぶっ刺さる一本】すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの面白そうな物語は…!
【ヤバすぎる世界へ、ようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”…予告だけで今すぐ観たい!
提供:ディズニー
火の華
【あまりにも凄すぎた】“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作――フィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ