シュワ、ラングレンが「ロッキー」新章「クリード」プレミアに集結！あの“アポロ”も登場

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［映画.com ニュース］　シルベスター・スタローンの代表作「ロッキー」シリーズの新章「クリード　チャンプを継ぐ男」のワールドプレミアが11月19日（現地時間）、米ロサンゼルスで行われた。スタローンと主演に抜てきされたマイケル・B・ジョーダン、共演のテッサ・トンプソン、ライアン・クーグラー監督が参加した。

ロッキーのライバルで元ヘビー級王者アポロ・クリード（カール・ウェザース）が残した息子アドニス（ジョーダン）が新たな主人公。天才ボクサーのDNAを受け継ぐアドニスはロッキー（スタローン）に師事し、二人三脚でプロへの階段を駆け上がっていく。

会場には、出演者のみならず、ビッグなゲストが次々と登場。「エクスペンダブルズ」シリーズや「大脱出」（2013）でスタローンと共演した盟友アーノルド・シュワルツェネッガー、ウェザース、「ロッキー4 炎の友情」（85）、「エクスペンダブルズ」シリーズのドルフ・ラングレンといったスタローンゆかりのスターや、「ファンタスティック・フォー」（15）でジョーダンと共演したマイルズ・テラー、元プロボクサーのシュガー・レイ・レナードといった豪華なメンバーが会場を沸かせた。

スタローンは、「新しい世代の人たちがこの作品を祝福し、次のレベルに持っていこうとしていることを、ものすごく誇りに思う。ここでまったく新しいシリーズが始まり、物語が続いていってくれたら嬉しい」と感無量の面持ち。スタローンからバトンを渡されたジョーダンは「『ロッキー』は特別な作品だ。（スタローンとの仕事は）最高に興奮した！　撮影中は1日1日を大切にして過ごすことを考えていたよ」と武者震いしつつ、かけがえのない時間となった撮影を振り返った。その父親役のウェザースは「今日はエキサイティングな夜だし、映画もよい出来に仕上がっているよ」と太鼓判を押した。

「クリード　チャンプを継ぐ男」は、12月23日から全国公開。