「リトルプリンス」鈴木梨央ちゃん、祖父からの手紙に感激「びっくりです」
2015年11月21日 14:33

[映画.com ニュース]アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリによる不朽の名作小説を長編アニメーション化した「リトルプリンス 星の王子さまと私」が11月21日、全国644スクリーンで公開初日を迎え、マーク・オズボーン監督と日本語吹き替え版声優を務めた子役の鈴木梨央ちゃん、池田優斗くん、瀬戸朝香、津川雅彦、ビビる大木、伊勢谷友介が東京・新宿ピカデリーでの舞台挨拶に立った。
この日は、梨央ちゃんの祖父からサプライズの手紙が寄せられ、津川が代読することに。「いよいよ今日公開だね。アニメ声優デビュー、おめでとう。日ごろは学校に行きながらイベントに行ったり、よく頑張っているね。活躍している姿を見るのがとても嬉しいし、励みにもなっているよ。これからも初心を忘れずに、挨拶を丁寧に、体験していくすべてをいい方にとらえ、梨央の好きな言葉『努力』で頑張ってちょうだい。いつも応援しているよ」。これには梨央ちゃんも「びっくりです!」と驚きの表情を見せ、「嬉しいです、ありがとうございます」と感激していた。
一方で、オーディションで星の王子さま役に抜てきされた優斗くんは、声優初挑戦に「見てくださった方に、王子さまにぴったりだと思ってもらえるように、一生懸命頑張りました」とニッコリ。さらに梨央ちゃんが、カンヌ映画祭のレッドカーペットやプロモーション活動などを振り返り、「世界中の方が愛している作品に私がかかわることができて、すごく幸せです。ひとりでも多くの方が見て、大切なものは何かということを感じてもらえればなと思います」と呼びかけると、伊勢谷とビビる大木は「大人だなあ」と感心していた。
また梨央ちゃんは、登壇陣に「素敵な大人になるにはどうしたらいいですか?」と質問。伊勢谷は「おじさんはね、バイクに乗り続けるんだな。スピードの向こう側に行こうとしているんだな。人って、必ず死ぬじゃない。死ぬまでに自分の命を『いいな』と思うことに使い切ること。あきらめずに頑張っていけば、いつの間にか良い大人になっているかな」と真摯にアドバイスした。津川は「少なくとも、僕のような旦那さんをもらわないように。要するに、浮気する……」と話し、ビビる大木から「梨央ちゃん聞かなくていいよ! でも津川さんが笑顔だから、良いですね」とツッコミを入れられていた。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

メガロポリス
【映画の“神”が186億円の自腹で製作した狂気の一作】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“体験”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

“生涯ベスト級”の声多数!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス