クリス・ヘムズワース主演「白鯨との闘い」、巨大鯨に恐怖する予告編&ポスター完成
2015年11月12日 18:00

[映画.com ニュース] クリス・ヘムズワースとロン・ハワード監督がタッグを組んだ映画「白鯨との闘い」のポスタービジュアルと予告編が、このほど完成した。
ハーマン・メルビル氏の名著「白鯨」に隠された真実を描いたノンフィクション「復讐する海 捕鯨船エセックス号の悲劇」をもとに、ハワード監督が実写化。さらに「アベンジャーズ」のソー役で知られるヘムズワースが主人公の一等航海士オーウェン・チェイスを演じ、「007 スカイフォール」のベン・ウィショーが「白鯨」の原作者・メルビル氏に扮している。
舞台は、捕鯨が一大産業として栄えていた19世紀。捕鯨船エセックス号は、太平洋の真ん中で体長30メートルの巨大な鯨と遭遇し、船を沈められてしまう。わずかな物資で漂流生活を送ることになった乗組員たちは、極限状況下で生き延びるため“究極の決断”を迫られる。
予告編は、エセックス号の乗組員たちが美しい大海原を前に船上ではしゃぐ姿をとらえた穏やかなシーンで幕が上がる。だが、突如海は不気味なほどに静まり返り、乗組員たちは警戒を募らせる。次の瞬間、海面が大きく波打ち、巨大な鯨が出現。鯨に突進されたエセックス号は大破し、乗組員たちは次々と海に投げ出されていく。やがて乗組員の「あれが鯨か」という絶望の声のとともに、無表情な鯨の鋭い目が映し出される。
ポスタービジュアルは、海上に浮かぶ乗組員の前に、鯨の巨大な尾が姿を現した絶対絶命のシーンと、険しい表情を浮かべるヘムズワース扮する主人公オーウェンら乗組員の姿が描かれており、伝説の白鯨とのすさまじい死闘を予感させる。
「白鯨との闘い」は、16年1月16日に東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。
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