「アーロと少年」吹き替え、安田成美が恐竜のママ役に 松重、八嶋、片桐はTレックス一家
2015年11月12日 05:00

[映画.com ニュース] ピクサー・アニメーション・スタジオの最新作「アーロと少年」の日本語吹き替えキャストに、安田成美、松重豊、八嶋智人、片桐はいりといういずれも実力派の俳優たちが決定した。
同作は、隕石が衝突しなかったことで絶滅の道をたどらず、言葉を話すようになった恐竜たちが生きる地球を舞台に、家族と離ればなれになってしまった弱虫の恐竜アパトサウルスのアーロが、孤独な人間の少年スポットとの冒険を通して成長し、絆を深めていく姿を描く長編アニメーションだ。
吹き替えキャストの安田は、臆病なアーロの成長を優しく見守るアパトサウルスのママ役を担当。アーロと兄、姉の3兄姉に平等に愛情を注ぎ、アーロにとっては信じるママの愛が冒険の中で成長を支えてくれるという大切な存在だ。自身も3人の子どもを育てる母親ということから起用された安田は、「子どもを持つ母親ならではの目線で演じられればと思っております」とコメントを寄せている。
松重、八嶋、片桐は、アーロが冒険の途中で出会う強面のTレックス一家の吹き替えを担当。怖さとの向き合い方を教えてくれる迫力満点の父親ブッチに息吹を吹き込む松重は「恐竜を演じるなんて初めてのことではありますが、精一杯声に優しさと説得力を込めて演じたいと思います」と話している。
そして、好奇心旺盛でどこか抜けている弟ナッシュ役を担当する八嶋は「ナッシュは、Tレックスなのにちょっと抜けていてチャーミング。そして明るくてイイ奴なんです。だから恐竜というよりは、そのキャラクターに乗ってナッシュを楽しみたいと思っています」と語り、おしゃべり好きでおてんばな姉ラムジー役を担う片桐は、「初めての声優がディズニー/ピクサー作品、しかも恐竜役! 緊張しつつ腕が鳴ります」と意気込んでいる。
「アーロと少年」は2016年3月12日全国公開。
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