カンバーバッチ主演「ドクター・ストレンジ」の極秘画像「D23 Expo」で公開
2015年11月9日 00:00
[映画.com ニュース] ディズニーファンのためのイベント「D23 Expo Japan 2015」が11月6~8日、東京ディズニーリゾートで開催され、今後ウォルト・ディズニー・スタジオが公開する実写映画についてのプレゼンテーションが千葉・舞浜アンフィシアターで行われた。
この日、これまで謎に包まれていた、ベネディクト・カンバーバッチが魔術を操る異色のスーパーヒーローに扮するマーベル映画「ドクター・ストレンジ(原題)」(2016年12月公開)の、マーベル・スタジオのアート・デパートメントから届けられた極秘画像が織り交ぜられた特別映像が公開された。現在は製作初期段階だが、作画にはカンバーバッチの顔が当てられており、ファン垂涎の2分間となった。
また、同じくマーベルからクリス・エバンス主演のシリーズ第3弾「キャプテン・アメリカ:シビル・ウォー(原題)」(16年4月29日公開)の拡大版予告編が上映された。キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースがアベンジャーズのリーダーになるところから始まるが、物語はアイアンマンことトニー・スタークとの対立を中心に、チームのメンバー同士の戦いに発展してしまう。今作にはロバート・ダウニー・Jr.やスカーレット・ヨハンソン、ジェレミー・レナー、エリザベス・オルセンらアベンジャーズの面々が多く出演することが発表されている。
「アリス・イン・ワンダーランド」の続編「Alice Throuhg the Looking Glass」(16年7月公開)では、アリスを演じたミア・ワシコウスカ、マッドハッターに扮したジョニー・デップをはじめアン・ハサウェイ、ヘレナ・ボナム・カーターら、前作のキャストが再び勢ぞろいすることがわかった。今イベントで初公開された予告編では、マッドハッターに悪いことが起こったことを知ったアリスがワンダーランドに戻り、時間をさかのぼって繰り広げる冒険を描いている。今作からサシャ・バロン・コーエンが新キャラクターであるタイムとして登場する。
一方、エマ・ワトソン主演の実写版「美女と野獣」(17年4月)は、本編映像こそないものの、ディズニーの映画配給部門エグゼクティブ・バイスプレジデントで、今プレゼンの進行を務めたディブ・ホリス氏が「エマ・ワトソンは息を呑むほどの素晴らしさでベルを演じています」と太鼓判を押した。野獣役のダン・スティーブンス、ガストン役のルーク・エバンス、ベルの父親役のケビン・クラインらキャスト陣を称え、「今まで私たちが集めたキャストの中でも、まさに最高と言えるキャストを集めた、素晴らしい音楽イベント」と声を弾ませた。
ホリス氏は、「ジャングル・ブック」(16年8月公開)の出来栄えに「ディズニーの中でも最も技術的に進んだ作品の1つ」と自信をのぞかせ、1977年のディズニー作品のリブート版「ピートとドラゴン」(16年12月公開)は「『ジュラシック・ワールド』のブライス・ダラス・ハワードを筆頭に、すばらしいキャストが揃った」と語り、名優ロバート・レッドフォードが出演することにも触れた。
さらに、今イベントのためにカンバーバッチやワトソンら俳優陣からメッセージも寄せられ、2000人のファンを喜ばせた。「キャプテン・アメリカ:シビル・ウォー(原題)」は16年4月、「Alice Throuhg the Looking Glass」は16年7月、「ジャングル・ブック」は16年8月、「ドクター・ストレンジ(原題)」と「ピートとドラゴン」は16年12月、「美女と野獣」は17年4月から公開。
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