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西島秀俊「MOZU」公開に「震える思い」も…たけし、香川ら全員とコマネチポーズ

2015年11月7日 14:02

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たけしの指揮のもと全員で“コマネチ”
たけしの指揮のもと全員で“コマネチ”

[映画.com ニュース]西島秀俊が主演を務めたドラマを映画化した「劇場版MOZU」が11月7日、全国323スクリーンで公開された。西島は、共演の香川照之伊勢谷友介松坂桃李池松壮亮、ビートたけし、羽住英一郎監督とともに、東京・TOHOシネマズ日劇1での舞台挨拶に立った。

逢坂剛氏のハードボイルド小説シリーズをTBSとWOWOWによるドラマ版は、「テレビ界のアカデミー賞」と言われる第43回国際エミー賞の「連続ドラマ部門」にノミネートを果たしている。その集大成といえる劇場版の封切りということで、西島は「ついに完結。胸がいっぱいだし、感無量。震える思いです」と安堵の面持ち。クランクイン当日の夜には香川から電話をもらったそうで、「『この現場のテンションはおかしい。何が起こるか分からないから、心して毎日、皆と撮影の臨もう』という内容でした。過酷な撮影だっただけに、正直初日を迎えられてホッとしている」と表情を緩めた。

一方の香川は、「打って変わって薄っぺらい撮影秘話です」と前置きし、フィリピンロケについて触れる。「日本人だけでなく、フィリピン人の女性のメイクさんも3~4人いらした。皆さん、実は男の人だったんですねえ。この方々が『松坂くん、松坂くん』『(劇中の)青い髪が素敵』と騒ぐ、騒ぐ。ついに国を超えてきたなと思った」と暴露。松坂本人は「本当ですか?」と驚くことしきりだった。

また、西島は2002年公開作「Dolls(ドールズ)」で主演に抜てきしたたけしに感謝の念をにじませる。「まだ無名のボクを抜てきしてくださった。撮影が終わったとき、『これから君の人生は変わるだろうけど、自分を見失わないで』とおっしゃってくださった。ずっとその事を思ってやってきたので、いま自分があるのは北野さんのおかげ」と明かした。照れ笑いのたけしは、「私は運良く漫才で売れまして、その後、講談社に殴りこんで、交通事故で死にかけもした。いまは『老いらくの恋』なんて書かれている。私みたいな人生を歩まないでくれという思いだったのかな。いやあ、情けない」と赤裸々に語り、場内だけでなく西島も爆笑させていた。

舞台挨拶後の報道向けのフォトセッションでは、たけしの陣頭指揮のもと全員で“コマネチ”ポーズを決め、満席のファンを熱狂させた。

映画は、妻の死の真相にたどり着き、気力を失っていた主人公・倉木(西島)と、警察を辞めて探偵事務所を開いた大杉(香川)、ともに謎を追っていた明星(真木)があるテロ事件に遭遇し、日本の重大犯罪を影から操ってきた存在“ダルマ”(たけし)と対峙していく姿を描いている。

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