生田斗真、まさかの独り舞台挨拶ドッキリにぼう然「すごいことするな」
2015年11月7日 13:18
[映画.com ニュース]俳優の生田斗真が主演の映画「グラスホッパー」が11月7日、全国314スクリーンで公開。生田は共演の浅野忠信、山田涼介、麻生久美子らと東京・丸の内ピカデリーで舞台挨拶を行った。
生田は先にステージ上がっていた共演者らに迎えられ、さっそうと登場するはずだったが、誰もいない舞台を見てぼう然。実は、さまざまなトラブルに巻き込まれる生田の役どころに合わせたドッキリで、客席最前列で見ていた浅野は「リアクションがめっちゃ面白かった」、山田も「先輩が冷静を保とうとしている顔が面白かった」と大笑いだ。
ようやく事態を飲み込めた生田は「おかしいでしょ」と苦言。「すごいことするな。(客席は)逆光でよく見えなかったけれど、主役だからしっかりしなきゃと思った」と虚勢を張った。
さらに作品のホームページなどで募集した、生田と瀧本監督が舞台挨拶を行うプレミアム上映会の開催劇場の抽選も行ったが、全国10の映画館の中から最も近い新宿ピカデリーを引き当て、崩れ落ちた生田。山田に「斗真くんは絶対に近くを引くと思っていた。もっているわ」とちゃかされたが、自ら懇願して2度目にTジョイ博多を引いて「両方ともちゃんと行きます」と宣言し、なんとか面目を保った。
それでも、「ラブあり、サスペンスありの、エンターテインメントのすべての要素が詰まった作品です」と作品の出来には絶対の自信。そして、「監督をはじめ本当の映画屋が作った格好いい映画なので友達、家族、恋人に薦めてほしい」とアピールしていた。