ニコール・キッドマン、新作サイコスリラーでエイドリアン・ライン監督とタッグ
2015年11月5日 10:00

[映画.com ニュース] ニコール・キッドマンと、「危険な情事」「ナインハーフ」のエイドリアン・ライン監督が新作サイコスリラーで初タッグを組むと米Deadlineが報じた。ライン監督にとっては、2002年の「運命の女」以来約13年ぶりのメガホンとなる。
カナダの女性作家A・S・A・ハリスンの長編小説「The Silent Wife」(邦訳は早川書房刊「妻の沈黙」)の映画化で、「キャプテン・フィリップス」のビリー・レイが脚色にあたる。
豪華な自宅で暮らす、不動産業で成功をおさめた夫トッドとサイコセラピストの妻ジョディ。一見幸せそうなふたりだったが、トッドが親友の娘と浮気した末に彼女を妊娠させたのをきっかけに、ジョディはトッドの殺害を計画する。キッドマンがジョディを演じる。相手役の俳優は現在のところ未定。
2013年に発表された「妻の沈黙」は、その設定から、デビッド・フィンチャー監督が映画化したギリアン・フリンの「ゴーン・ガール」と比較されることが多いようだ。原作者のハリスンは13年、デビュー小説となった本作の刊行を待たずに65歳で死去している。
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