Netflix「ジェシカ・ジョーンズ」ヒロイン来日!「これまでのマーベルにない作品」
2015年11月2日 19:45

[映画.com ニュース] 日本でもサービスを開始した米ネット配信大手「Netflix」のオリジナルドラマで、マーベルとの共同製作による「ジェシカ・ジョーンズ」で主演を務めたクリステン・リッターと共演のレイチェル・テイラーが来日。11月2日に都内で行われた会見に、そろって出席した。
本作の主人公は、かつてスーパーヒーローとして任務をこなしていたが、ある悲劇的な事件をきっかけにヒーロー稼業をやめ、私立探偵として生きるジェシカ・ジョーンズ(リッター)。特殊能力を持つジェシカが、さまざまな事件に挑むなかで、巨悪に挑んでいくさまをサスペンスフルに描く。
リッターは過去に日本のファッション誌「Olive(オリーブ)」などでモデルを務めた経験を持つ親日家。登場するや「コンニチハ! 元気デスカ?」と日本語で挨拶し「I love Japan! 私にとっては初めて飛行機に乗ったのが東京に来る便で、その時はエコノミーで、しかも通路側と窓側の間の席だったわ。(日本では)いろんな雑誌にも出たし『レキシントン・クイーン』というディスコにも行きました。今回、自分の作品を携えて戻ってこられて幸せです。明日は観光ができそうだし、寿司も食べるわ」と満面の笑みを浮かべた。ジェシカ役を得るまでには4、5回のオーディションを受けたそうで、「私に決めた理由として『シリアスとコメディのどちらも演じられるから』と説明されました。こう見えて、ユーモアもあるのよ(笑)!」と得意げにアピールしていた。
作品についてはリッターは「テレビシリーズとして見たことのないユニークな作品で、これまでのマーベル作品にはないサイコスリラーです。特に女性が見てワクワクする作品に仕上がっていると思います」と魅力を語る。人気ドラマ「ブレイキング・バッド」などで称賛を浴びたリッターだが、オファーが来た当初は「プレッシャーはありました」と正直に告白。「でも、だからこそ毎日100%で仕事に臨み、インスピレーションを得ることができたと思っています」と胸を張った。
「トランスフォーマー」(2007)などに出演し、本作ではジェシカの親友トリシュを演じたテイラーは「マーベルによって、恐れ知らずのビジョンが形にされたと思います。女性主人公の作品とはいえ、男女関係なく楽しめる作品です。キャラクターにはひと言では言えない深みが備わっていて、ジェシカ自身、パーフェクトな存在ではなく欠陥を持っているヒーローです。私が(本作に)惹かれたのは、ジェシカとトリシュといった女性の友情が描かれているから。それも複雑で、リアルで人間的で、見る人の心に響くと思います」と出来ばえに自信をのぞかせた。
「ジェシカ・ジョーンズ」は、11月20日からNetflixで配信開始。
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