吹越満、娘の親友に好かれる父親演じ「娘の友だちから人気ある」
2015年10月24日 11:00

[映画.com ニュース] 親友の父親を好きになってしまう女子大生の純愛を描いたコメディ「友だちのパパが好き」が10月23日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催中の第28回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ」部門で上映され、吹越満、岸井ゆきの、安藤輪子、石橋けい、山内ケンジ監督が舞台挨拶に出席した。
映画は、親友が自分の父親を好きになったことから巻き起こる恋愛模様を描いたラブコメディ。親友のマヤ(安藤)から、父親(吹越)のことを好きだと告白された大学生の妙子(岸井)。この状況を母(石橋)は笑い飛ばすが、密かに愛人を持つ父は嬉しさを隠し切れない。妙子は呆れかえるが、マヤは父親への猛アタックを開始し、純愛を貫こうとする。
吹越は、自らが演じた役柄に「実際に中学校3年の娘がいるので、似たようなシチュエーションにあと数年でなる。複雑だなあ……」と神妙な面持ち。しかし、すぐに「でも娘の友だちからは僕、人気あるみたいですよ(笑)」とおどけてみせ、会場の笑いを誘っていた。
さらに、今作のメインキャストは山内監督による当て書きだったといい、吹越は「作品を見た知人から、本当にひどい男だと言われる。奥さんもいて、愛人もいて、娘の友達ともいろいろある。当て書きだと僕がそういう男かということになるんですけれど(笑)。そういうことが似合うと思ってくれたとすれば、ちょっと光栄です」と“悪い男”役にまんざらでもない様子。これに山内監督も「すごく合っているなと思って書きました」と太鼓判を押していた。
一方、吹越を好きになるマヤを演じた安藤は、「複雑でした……。自分には挑戦的(な役)だと思っていたので」と苦笑い。さらに、今作のポスターでは岸井とともに吹越に覆いかぶさっており、「ポスター撮影が印象的。大先輩の吹越さんに全体重をかけるなんて、あまりないことなので緊張しました(笑)」と初々しく語り、吹越を大笑いさせていた。
「友だちのパパが好き」は、12月19日から全国で公開。第28回東京国際映画祭は10月31日まで開催。
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