藤原紀香「更年奇的な彼女」クァク・ジェヨン監督にラブコール!
2015年10月23日 18:10

[映画.com ニュース] 「猟奇的な彼女」「僕の彼女はサイボーグ」などのクァク・ジェヨン監督の最新作「更年奇的な彼女」が10月23日、第28回東京国際映画祭の提携企画「2015 東京・中国映画週間」内で上映され、日本語吹き替え版声優を務めた女優・藤原紀香がTOHOシネマズ日本橋での舞台挨拶に出席した。
「アジアの“彼女”3部作」の完結編にあたる本作は、製作された中国では累計興行収入32億円の大ヒットを記録した。中国4大女優のひとりであるジョウ・シュンと、中国の国民的アイドルとして絶大な人気を誇った俳優トン・ダーウェイが共演。同棲していた恋人にサプライズでプロポーズしたチー・ジアだったが、あっさりと断られたことがトラウマとなり、26歳の若さで「早期更年期障害」と診断されてしまう。荒れた日々を過ごすジアだが、元クラスメイトのユアン・シャオオウと再会し、ひょんなことから同居生活をスタートさせる。
ヒロインであるジアの声を担当した藤原は、「あまりにもジアの気持ちになって、泣きすぎてしまいました。それを生かして、感情に素直に、自分が感じたままにあわせて声を出していきました」とアフレコ風景を振り返る。特にお気に入りは「酔っぱらっているシーン」だそうで、「楽しく演じられました」とほほ笑んでいた。
さらに、NHK「中国語講座」に出演していた藤原は、「共演してみたい中国の俳優・女優は?」と問われ「この作品で声をやらせていただいたので、ジョウさんと一緒に仕事がしたいと思いまいた」と回答。続けて「中国の方ではないんですが、クァク監督は素晴らしい才能の監督なので、ご縁があったらご一緒したい」とラブコールを送り、「更年期というのは女性には重い言葉に聞こえますが、この映画のタイトルは“期”が奇跡の“奇”になっています。恋する女の子が病から立ち直り、夢や希望、奇跡的なことを感じる映画です」と作品をアピールした。
舞台挨拶後の報道陣による囲み取材では、歌舞伎俳優・片岡愛之助との結婚報道についての質問が飛んだが、藤原は「またそこで言っちゃうと、映画のことを(記事に)書いてもらえないから、聞いちゃダメ!」と茶目っ気たっぷりにかわしていた。「更年奇的な彼女」は、2016年春に公開予定。第28回東京国際映画祭は、六本木ヒルズをメイン会場に10月31日まで開催。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
“愛と性”を語ることは“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
「ズートピア2」「アバターF&A」「楓」など超注目作を“500円”で観る!
【知らないとめっっっっっっっちゃ損!】絶対に読んでから観に行って!!!!!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
「ズートピア2」観た人の感想は?
「大好き」「前作こえた面白さ」「ご褒美みたいな映画」「最高の続編」「メロすぎ」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中…
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」些細なケンカが…まさかの大事件へ
提供:ハピネットファントム・スタジオ