藤原竜也×有村架純初共演作「僕だけがいない街」、2人の天才子役が出演!
2015年10月22日 08:00

[映画.com ニュース]藤原竜也と有村架純が初共演した映画「僕だけがいない街」に、子役の鈴木梨央ちゃんと中川翼君が出演していることがわかった。NHK大河ドラマ「八重の桜」や連続テレビ小説「あさが来た」で主人公の幼少期を演じ、国民的子役に成長した梨央ちゃんは、今作では母親から虐待を受ける少女・加代役を務める。約300人のオーディションを勝ち抜いた翼君は、藤原扮する主人公・悟の少年時代を演じ、体は子ども、精神は大人という難役に挑戦する。
累計発行部数167万部を突破した三部けい氏の人気コミックを、映画「ツナグ」「ROOKIES 卒業」、ドラマ「天皇の料理番」「とんび」「JIN 仁」などで知られる平川雄一朗監督のメガホンで映画化。ある事件や事故の原因を取り除くまで、何度でも時間がさかのぼるという謎の現象「再上映(リバイバル)」が起こるようになったフリーター・悟が、18年前に起きた児童連続誘拐事件の真犯人の究明と、その凶刃に倒れた母を救うため、大人の精神をもったまま小学生の過去をやり直す姿を描く。
梨央ちゃんは、初めて台本を手にした際のことを「ストーリーの展開に目が離せず、一気に台本を読みました」と語り、「加代はむずかしい役ですが、加代の気持ちになって苦しみや悲しみ、希望が表現できたらと思います」と意気込む。翼君も、「大人の心を持った幼少期の悟役を演じるのはとても難しいと思うけど、大人の気持ちになったつもりで一生懸命がんばりたいと思います」とコメントを寄せている。
平川監督は、そんな翼君について「オーディションで会って、藤原竜也さんに似ているなというのが第一印象です」と明かし、梨央ちゃんの起用理由を「『八重の桜』や『Woman』などで拝見していて、ひたむきな芝居をする女優さんだという印象から、今回の加代という役が持つ芯の強い子を演じてもらいたいと思いました」と説明。さらに、リハーサル風景を振り返り「翼君は苦労したと思います。何度か涙を流すほどに追い込まれていました。そもそも29歳の大人が10歳の子どもになるという、想像を超えた役でしたから、かなりハードルは高かったです」と話し、一方で「撮影に入る時にはしっかり悟が他の子どもたちをリードしていて、藤原竜也になりきるために私服も似せたりしていて、その成長ぶりには驚かされました」と称賛している。
またそのほか、「HERO」などの杉本哲太、「にがくてあまい」の林遣都、「THE NEXT GENERATION パトレイバー」シリーズの福士誠治、「レインツリーの国」の森カンナが共演していることも発表された。「僕だけがいない街」は、2016年春に全国公開。
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