岩田剛典&高畑充希「植物図鑑」の主題歌はFlower!JUJUの名曲をカバー
2015年10月20日 13:00

[映画.com ニュース] EXILE、三代目J Soul Brothersのメンバーとして活躍する岩田剛典と女優の高畑充希が主演する映画「植物図鑑」(三木康一郎監督)の主題歌を、女性6人組ダンス&ボーカルユニット「Flower」が担当し、JUJUの名曲「やさしさで溢れるように」をカバーすることが発表された。
人気作家・有川浩氏のベストセラー恋愛小説を、「クローズEXPLODE」などで俳優としても人気の岩田と、2016年のNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」のヒロインに抜てきされた高畑の初顔合わせで実写映画化。女性にとって憧れのような“王子様”の樹(岩田)と、戸惑いながらも恋をすることで前向きに一歩を踏み出すOLのさやか(高畑)の純愛ストーリーを、主人公と同世代のグループが歌い上げるバラードが彩る。
「撮影中の土手で『この映画にぴったりの曲があるんだよ』と教えてもらって聴いたのが、この曲でした」と明かした高畑は、「今までも大好きな曲のひとつでしたが、歌詞をかみ締めながら聴くと頭の中でどんどん樹とさやかが動き出して、あまりのリンク具合にドキドキしました」と語る。岩田も「切ないメロディ、そして何よりも歌詞の世界観が小説の世界観とマッチしていて、この名曲をカバーという形でFlowerに歌っていただけて嬉しい気持ちでいっぱいです」と喜び、「主題歌とともに映画の世界観にひたっていただけたら嬉しく思います!!」とメッセージを寄せた。
Flowerが映画主題歌を担当するのは、米ミュージカル映画「ANNIE アニー」の日本語吹き替え版に続き2度目。ボーカルの鷲尾伶菜は、喜びと責任感を胸に「映画を見終わった後に、今回の私たちFlowerの楽曲を聴いて、映画のワンシーンを思い出してくれたり、余韻にひたれたりとか、何か心に響くものが残せたらいいなと思います」と意欲をみなぎらせている。
何の取り柄もないごく普通の女の子さやか(高畑)は、ある夜マンションの前で行き倒れている青年・樹(岩田)を発見する。半年間だけ同居することになった樹は料理上手で、さやか「野草」の魅力を教えていく。そんな日々を送るうちに、さやかの樹に対する気持ちは募っていくが、樹にはある秘密があった。「植物図鑑」は2016年6月4日から全国公開。
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