「キングスマン」主演俳優めぐり米スタジオが争奪戦を展開
2015年10月15日 13:00

[映画.com ニュース] 「キングスマン」の主人公エグシー役に抜てきされた若手俳優タロン・エガートンをめぐり、米スタジオが争奪戦を展開しているとハリウッド・レポーター誌が報じた。
初の映画出演となった「キングスマン」で不良少年から一流スパイへと変ぼうする姿を演じきったエガートンは、ライオンズゲートが製作する「ロビン・フッド」を題材にした最新映画「ロビン・フッド オリジンズ(原題)」の主役に決定。同作は、来年4月のクランクインを予定している。
しかし、「キングスマン」を製作した20世紀フォックスが続編「キングスマン2(仮題)」の撮影を来年2月にクランクインすると発表。大作映画でいずれも主演を務めるエガートンが、2作品をほぼ同時期に撮影することは不可能だ。契約上、エガートンは「キングスマン2」を優先しなくてはならない取り決めになっているものの、ライオンズゲートは「ロビン・フッド」の製作を予定通り進めるつもりだという。
両社は、「X-MEN」シリーズと「ハンガーゲーム」シリーズにレギュラー出演するジェニファー・ローレンスの取り合いをしたことが、過去にある。その際は、ローレンスのスケジュール調整で協力したことから、エガートンのスケジュールに関しても話し合いが行われるものとみられている。

「キングスマン」
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