成宮寛貴、ピーターパンの勇気に感動「思い出すだけで泣いちゃう」
2015年10月15日 22:45

[映画.com ニュース] 俳優の成宮寛貴と女優の水川あさみが10月15日、東京・ユナイテッドシネマ豊洲で行われた、ピーターパンの物語を新たな視点で描くファンタジー超大作「PAN ネバーランド、夢のはじまり」日本語吹き替え版の完成披露試写会に出席した。
幼い頃からピーターパンのファンであったことを公言する成宮は、今作の感想を「ピーターパンは最初飛べないんです。でも、自分ではなく人を守るために飛び降りる(場面がある)。そこではじめてピーターパンはピーターパンになるんですけど、そのシーンはもう思い出すだけで泣いちゃう」とその勇気に大感動の面持ち。隣で聞いていた水川が成宮の顔をのぞき込み「涙目になっている!」と暴露し、会場を盛り上げた。
成宮は若き日のフック船長の声を演じており、「(子どもの頃)空想を膨らませてネバーランドに行けたらいいなと思っていたので、この仕事をしていてよかったなと思いました」と感慨深げ。一方、声優初挑戦でタイガー・リリーの声を担当した水川は、「ひとつひとつが初めての事だから、不安もありつつ、いろんな感情が(収録)ブースの中で沸き上がっていました」と本音を吐露したが、「ピーターパンは憧れの存在。声のお仕事には興味があったので嬉しかった」と喜びが勝った様子を見せていた。
また、今作の演出が素晴らしいと声を揃え「誰も傷つかない。本当に愛と希望と夢が詰まった映画だなと思った。拳銃の煙もいろんな色なんです」(水川)、「血が出ない! 大人になってから楽しめるか疑問だったけど、逆に僕ら大人が夢中になっちゃう」(成宮)と、リアル過ぎず“ファンタジー”である強みを存分に生かした仕上がりになっているとアピールした。
さらに、「タイガー・リリーとフックの恋の行方も見どころのひとつ」という水川に「フックのような男性は好き?」と質問が飛ぶと、「素敵ですよ、すごく。とても不器用なところが目立つんです。キザなことを言ってタイガー・リリーがうまくあしらったり。そういうところがピーター以上に少年っぽくて可愛い」とニッコリ。これに成宮は「僕じゃないですからね(笑)」と大照れで、水川を爆笑させていた。
「PAN ネバーランド、夢のはじまり」は、孤児院で育った普通の少年がピーターパンになるまでの秘められた物語を、「プライドと偏見」「つぐない」のジョー・ライト監督のメガホンで描く。ピーターを新星リーバイ・ミラーが演じ、ヒュー・ジャックマン、ルーニー・マーラ、ギャレット・ヘドランドらが共演する。10月31日から東京・新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国で公開。
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