中条あやみ「セトウツミ」ヒロインに抜てき!池松壮亮&菅田将暉と三角関係
2015年10月13日 07:00

[映画.com ニュース] モデルで女優の中条あやみが、池松壮亮と菅田将暉がダブル主演を務める映画「セトウツミ」にヒロイン役として出演することが発表された。大阪で生まれ育った中条は、本作で初めて関西弁での演技を披露する。
「別冊少年チャンピオン」(秋田書店)で連載中の此元和津也氏による同名漫画を、「まほろ駅前多田便利軒」「さよなら渓谷」の大森立嗣監督のメガホンで実写映画化。銀幕デビュー作「劇場版 零 ゼロ」での主演に続き、「ライチ☆光クラブ」でもヒロイン役を演じた中条は、主人公の瀬戸(菅田)と内海(池松)が通う高校のマドンナ的存在である樫村一期に扮する。瀬戸は樫村に心を引かれているが、樫村はひそかに内海へ思いを寄せているという設定だ。
大森監督は、中条を起用した理由を「会った時、強い光を放っていました。そして今よりもっと輝くと確信したので、出演をお願いしました」と説明。抜てきされた中条は、「原作の漫画を読んだ時に瀬戸と内海ふたりのシュールな何気ないやりとりがすごく面白くて、猫のミーニャン役でもいいので(笑)、この作品に関わってみたいと思っていた」と大喜び。「今まで関西弁でのセリフを言う機会がなかなかないので撮影を楽しみたいです。今から完成が待ち遠しいです!」と意気込みを語った。
原作は、関西の男子高校生2人が放課後に川原でまったりとしゃべるだけというシンプルさで人気を博すコミック。瀬戸と内海が繰り出すウィットに富んだセリフや、絶妙なユーモアと間のセンス、シニカルな会話の面白さが読者を魅了している。
映画「セトウツミ」は2016年全国公開。
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