ストリートの今を切り取った青春映画「神様なんかくそくらえ」ビジュアル一挙公開
2015年10月10日 10:00

[映画.com ニュース] 新星女優アリエル・ホームズ、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズの共演で激しくも切ない愛を描いた「神様なんかくそくらえ」のポスタービジュアル、場面写真が一挙公開された。
第27回東京国際映画祭でグランプリと最優秀監督賞、第71回べネチア国際映画祭でCICAE賞を受賞した新世代の青春映画。米インディペンデント映画界の気鋭、ジョシュア&ベニー・サフディ兄弟が、ニューヨークで出会ったホームズの波乱に満ちた人生にひかれ、ホームズが150ページの手記にまとめた日々を映画化した。
ドラッグ中毒の少女ハーリーは、エキセントリックな恋人イリヤと路上で暮していた。愛の証明として手首を切るよう求められればそれに応えてしまうほど、イリヤが生きる理由となっていたハーリーだったが、仲間に説得されイリヤとの別れを決意。しかし、愛を断ち切ることができずドラッグにおぼれていく。
ハーリーとイリヤをとらえたポスターは、「あなた以外は全部ゴミ。」という過激なキャッチコピーが刻まれ、破滅的な恋を予感させる。場面写真では、刹那的な毎日に身をゆだねる少年少女をとらえ、ストリートの今を切り取った。自らの分身とも言えるハーリーを演じたホームズ、実際にストリートキッズのコミュニティを訪れ、数週間生活をともにしてイリヤになりきったジョーンズらの姿を見ることができる。
「神様なんかくそくらえ」は、12月26日から全国で公開。
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース





