杏、映画初主演!アマチュアオーケストラで指揮棒を振る「オケ老人!」
2015年10月10日 05:00

[映画.com ニュース] 女優の杏が、荒木源氏の小説を映画化する「オケ老人!」に主演することがわかった。NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」や連続ドラマ「花咲舞が黙ってない」など、テレビドラマでは主演経験のある杏だが、映画の主演は初めて。老人だらけのアマチュアオーケストラで指揮棒を振ることになる数学教師の主人公・小山千鶴に扮する。
「オケ老人!」は、クラシックファンの若き高校教師と老人だらけのアマチュアオーケストラのメンバーが、ともに音楽を作り上げる喜びを見出し、失敗を重ねながらも成長していく姿を描いた音楽ドラマ。学生時代からオーケストラでバイオリンを弾いてきた数学教師の千鶴は、新たに赴任した町・梅が丘で、「梅が岡フィルハーモニー」に入団しようとするが、間違えて老人だらけの「梅が岡交響楽団」に入ってしまう。若者の入団に喜ぶ老人たちに勘違いを言い出せない千鶴だったが、オケは予想以上にダメダメで、ついには千鶴が指揮棒を振ることになってしまう。
主人公の設定は、原作の男性から女性に変更。杏の明るい笑顔と伸びやかな四肢を生かしてタクトを振る姿が、オーケストラの老人たちを叱咤激励する唯一無二の存在になっているという。
また、バイオリン上級者の千鶴を演じるにあたり、杏は出来る限りリアリティをもたせたいと、撮影の半年以上前から人生で初となるバイオリンの練習も始めた。通常なら2~3年かかると言われる基本的なボーイング(弓の扱い)に始まる演奏の基礎を、わずか1カ月で覚えたという杏は、「楽器演奏に指揮に初チャレンジの多い作品ですが、愛すべきキャラクターがたくさんいる原作です。本読みをしただけで笑いと涙が出てきました。『初』『主演』という言葉は重いですが、人生の大先輩方のお力を借りて、頑張りたいと思います」と意気込みを語っている。
監督・脚本は、劇団「大人計画」に所属し、脚本家、放送作家、演出家、構成作家など幅広く活躍する細川徹が担当。実写映画の監督作は「ぱいかじ南海作戦」以来2作目となる。
10月8日にクランクインし、約4週間の撮影が行われる。2016年全国公開。
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