浅沼晋太郎、「サイボーグ009VSデビルマン」のアフレコは「009は9人だから多勢に無勢!」
2015年10月6日 13:10

[映画.com ニュース]石ノ森章太郎原作の「サイボーグ009」と永井豪原作の「デビルマン」がコラボレーションした新作アニメ「サイボーグ009VSデビルマン」の完成披露上映会が10月17日、東京・新宿バルト9で行われ、声優の福山潤と浅沼晋太郎、メガホンをとった川越淳監督が出席した。
本作の出演が決まった感想を問われると、「サイボーグ009」の009こと島村ジョー役の福山は「まずタイトルに驚いて、『タイトル合っているよね?』って確認しました」と笑顔で明かした。一方、不動明/デビルマン役の浅沼も「僕も1回じゃ受け止められなかった。『不動明役だよ』って言われて、『えっ!? ちょっと待って!』って。鈍器で殴られたくらいの衝撃だった」と興奮の面持ちで語った。
大役に決まった驚きを明かした2人だが、人気キャラを演じたプレッシャーについては「2作とも、日本の漫画とアニメをけん引してきた作品。でも、いざそのキャストになったら、これまでたくさんの偉大な先輩たちが島村ジョーを演じてきたからこそ、僕は僕の解釈で演じればいいんじゃないかと思った」(福山)、「デビルマンは、『009』以上にいろんなタイプの声優さんが演じてきたので、新しく作ろうっていう感覚が強かった。僕は、監督が作り上げたデビルマンに命を吹き込もうと思った」(浅沼)と告白した。
だが浅沼は、アフレコでは「誰もが知っているキャラに声をあてると思うと、緊張感はあった。現場は、みんなが知っている声優さんばっかりだし」とプレッシャーがあったことを明かした。さらに、「福山潤たち009チームは9人だから、多勢に無勢じゃないですか……。だからデビルマンチームは僕が全力でやるしかなかった」とぼやき節で福山に語りかけ、客席を笑わせた。
そんな2人の演技を川越監督は、「福山くんは、加速装置の新たな解釈をみせてくれた」「浅沼くんは、不動明とデビルマンの声の演じ分けが素晴らしかった! あまりにすさまじいのでのどが心配になるほど」と称賛していた。
映画は、世界で発生する凶悪事件に隠された陰謀をめぐり、「サイボーグ009」の9人のサイボーグ戦士と「デビルマン」の主人公である不動明/デビルマンが激突する。「サイボーグ009VSデビルマン」は10月17日から、2週間限定で新宿バルト9ほかで上映。
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