武田梨奈、過激なセリフをGoogle検索「とんでもない映像出てきた」
2015年10月3日 22:00

[映画.com ニュース] 遠藤憲一が四肢を失った男の壮絶な生きざまを演じる問題作「木屋町DARUMA」が10月3日、東京、京都、大阪、兵庫の4スクリーンで封切られ、遠藤をはじめ武田梨奈、三浦誠己、木下ほうか、榊英雄監督が東京・渋谷シネパレスでの舞台挨拶に出席した。
映画は、裏社会系のライターとして活動する丸野裕行氏が12年にApp Storeでアプリとして発表した小説が原作。危険な内容から大手を含む複数の出版社から刊行を断られたという問題作だ。過激なセリフにも果敢に挑戦したという武田は、「私が知らないような言葉で、辞書にも書いていない。Googleで調べたらとんでもない映像がたくさん出てきた」と顔を赤らめた。会場が沸くなか、「(映像を)見ましたよ! ちょっとは……」とむくれてみせ、キュートな魅力を振りまいていた。
さらに、男性だらけの現場で「キャストの皆さんの名前を見てすごく興奮しましたけど、現場に入ると大人が全員怖く見えてしまいました」と本音を吐露。「顔なめられたりとか、初めてでした。ペロペロどころじゃない。台本には書いていなかったんですけど」と衝撃の演出を明かし、撮影時の苦労をにじませた。
しかしそんな武田を遠藤と木下が支えたといい、「遠藤さんはお父さん、ほうかさんはお母さん」とニッコリ。嬉しそうにほほ笑む遠藤とは対照的に、木下は「恋人だと思っていたんですけどね(笑)」ととぼけて会場の笑いを誘っていた。
四肢がない勝浦茂雄(遠藤)は、ハンデのある体で債務者の家に乗り込み、嫌がらせをして借金を回収するという捨て身の取り立て稼業で生計を立てていた。そんな勝浦の世話を命じられた坂本(三浦)は、勝浦の過去を調べてある真実を知る。
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