白タキシードのボンドと浮かび上がるガイコツ「007 スペクター」本ポスターが完成
2015年10月1日 12:05

[映画.com ニュース] シリーズ第24弾にあたる最新作「007 スペクター」の本ポスタービジュアルが完成し、ダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドが白いタキシードに身を包み、ワルサーPPKを携えた姿がお披露目された。背景には、アバンタイトルに登場するメキシコの伝統的な祭り「死者の日」のモチーフであるガイコツが浮かび上がり、シンプルながら意味深長なデザインとなっている。
ショーン・コネリーやロジャー・ムーアも着こなした白タキシードに、死と生まれ変わりを象徴するガイコツ。前作「007 スカイフォール」に続きサム・メンデス監督がメガホンをとる本作は、ボンドが少年時代の秘密と対じする内容になるといわれているが、過去作品へのオマージュを感じさせるポスタービジュアルは、死闘を繰り広げながら悪の組織の核心に迫るスパイが背負った運命を印象づけているかのようだ。
また、“ジェームズ・ボンドの日”である10月5日から全国共通前売り鑑賞券が全国の劇場で発売されることが決定した。「007」シリーズの製作会社イオン・プロダクション公認の日本限定プレミアムポスター(数量限定)が特典として付属する。ジェームズ・ボンドの日は、1962年10月5日にシリーズ1作目「007 ドクター・ノオ」(公開時の邦題は「007は殺しの番号」)が英ロンドンで初公開されたことにちなんでいる。
映画の公開に先駆け、今年のグラミー賞で最多4部門を受賞した新星サム・スミスが歌う主題歌「ライティングス・オン・ザ・ウォール」のデジタル配信が9月25日にiTunesでスタート。米英を含む世界12カ国でランキング1位、世界41カ国でトップ10入りを果たしており、早くも盛り上がりを見せている。さらに、10月26日(現地時間)にロンドンで開催されるロイヤルプレミアには、ウィリアム王子とキャサリン妃が出席することも発表された。
少年時代を過ごした邸宅で見つけた写真に隠された謎を解き明かすため、MI6を率いるMの制止を振り切り単独でメキシコ、イタリアへと赴くジェームズ・ボンド。ローマで美しい未亡人ルチア・スキアと出会ったことから、悪の組織スペクターの存在を突き止め、ひそかにQやマニーペニーの協力を得ながら、スペクター解明の鍵を握る宿敵の娘マデレーン・スワンを追う。レイフ・ファインズ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリスらが前作から続投するほか、ボンドガールとしてモニカ・ベルッチ&レア・セドゥー、クリストフ・ワルツが共演する。12月4日から全国で公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)