ヒュー・ジャックマン&リーバイ・ミラー来日!セルフィーでファンサービス
2015年10月1日 21:20
[映画.com ニュース] ピーター・パンの新たな物語を描く映画「PAN ネバーランド、夢のはじまり」のジャパンプレミアイベントが10月1日、東京・六本木ヒルズで行われ、プロモーションのため来日中のヒュー・ジャックマン、リーバイ・ミラー、ジョー・ライト監督をはじめ、日本語吹き替え版主題歌を担当した松田聖子が出席した。
この日はあいにくの空模様だったが、ジャックマンたちは白いシャボン玉が舞うレッドカーペットに颯爽と登場。なかでも、ジャックマンとミラーは約1時間におよぶ熱心なファンサービスを行い、客席にサイン入りTシャツを投げ入れたり、沿道の観客とのセルフィーに応じるなど、ファンを大いに喜ばせていた。
約1年4カ月ぶりの来日となったジャックマンは、「東京は美しい街で、本当に夢を見ているようです!」とご機嫌に挨拶。今作では悪役の海賊・黒ひげを演じ、スキンヘッド姿も披露しているが「スキンヘッドはとても楽しかったです! ある意味、悪い人を演じるということは、俳優にとって良いことなんですよ」とほほ笑んだ。
ピーター・パン役に抜てきされたミラーは、物語を振り返り「オリジナルのストーリーで、原作通りのピーター・パンではありません。とにかくファンタスティックで、素晴らしい経験でした」とニッコリ。そんな様子に、ジャックマンは「約束しますが、日本のみならず世界中が、この少年に恋をするでしょう。そのくらい、素晴らしい演技をしました」と手放しで絶賛した。
また、9月30日に13歳の誕生日を迎えたミラーを祝福するため、ジャックマンと約650人の観客がサプライズでバースデーコール。さらに松田もバースデーソングを生歌唱し、ミラーは「本当に素晴らしいです! ありがとうございます」と感激の面持ちだった。そして最後に、ジャックマンは日本の観客に対し「この映画の一員になれて本当に光栄です。監督のイマジネーションが作った世界は少年のハートがあふれていて、ビジュアルも見たことがないほどすごい。大人が子どもに帰れる薬のような映画だと思います」と真摯に呼びかけていた。
「PAN ネバーランド、夢のはじまり」は10月31日から全国公開。