リメイク版「ルーツ」キャストにフォレスト・ウィテカー、アンナ・パキンら
2015年10月1日 19:51
[映画.com ニュース] 1970年代に社会現象を巻き起こしたテレビドラマ「ルーツ」のリメイク版ミニシリーズのキャストと、全4話の演出をそれぞれ担当する豪華監督陣が決定した。
77年に放送された「ルーツ」は、アレックス・ヘイリーの同名長編小説のドラマ化で、奴隷としてアフリカから連れてこられた黒人少年クンタ・キンテに始まる家族3代の物語が描かれた。
米Deadlineによれば、主人公クンタ・キンテ役には英俳優マラカイ・カービーが決定。ほか、クンタを助ける良きメンターとなるフィドラー役のフォレスト・ウィテカー、南軍将校の妻ナンシー・ホルト役のアンナ・パキン、無教養な農場主トム・リー役のジョナサン・リース=マイヤーズ、クンタの娘キジー役のアニカ・ノニ・ローズらが脇を固める。なお、原作者ヘイリー役でローレンス・フィッシュバーンの出演も決定している。
また、今回の米A+Eネットワークによるミニシリーズは2時間×4話構成となるが、第1話をフィリップ・ノイス(「ソルト」)、第2話をマリオ・バン・ピーブルズ(「ニュー・ジャック・シティ」)、第3話をトーマス・カーター(「コーチ・カーター」)、第4話をブルース・ベレスフォード(「ドライビング・MISS・デイジー」)がそれぞれ監督することになった。