「BUCK-TICK」櫻井敦司のソロプロジェクト、「ウーマン・イン・ブラック2」に新曲提供&予告公開
2015年9月30日 18:00
[映画.com ニュース]ロックバンド「BUCK-TICK」のボーカル、櫻井敦司のソロプロジェクト「THE MORTAL」が、ダニエル・ラドクリフが主演したゴシックホラーの続編「ウーマン・イン・ブラック2 死の天使」のイメージPRソングとして、新曲「MORTAL」を提供したことがわかった。あわせて、同楽曲が不気味な世界観を加速させる予告編が公開された。
前作「ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館」の惨劇から40年後、第2次世界大戦最中のイギリスを舞台に、田舎に疎開した子どもたちが古い洋館「イールマーシュの館」で邪悪な黒衣の女を呼び覚ましてしまう。
「MORTAL」の旋律が狂気を漂わせる予告編では、「次はお前の番だ」「彼女を見るな。絶対に見てはいけない」という警告にもかかわらず、フィービー・フォックス演じる女教師らが寂れた洋館に足を踏み入れていく。そして、「いつ誰が彼女の姿を見ようとも、その代償はひとつ。子どもが命を落とす」という不吉な言葉を引き金に、少女が自らの首に赤い毛糸を巻きつけるなど、惨劇が再び幕を開ける。櫻井は「She is dead. but She is unDead.」とコメントを寄せている。
「ウーマン・イン・ブラック2 死の天使」は、老舗ホラーレーベル「ハマーフィルム」が前作に続き製作を手がけ、英作家スーザン・ヒル氏が執筆した「黒衣の女 ある亡霊の物語」の続編にあたる物語を映画化した。ラドクリフに代わり、「戦火の馬」のジェレミー・アーバインが出演している。11月21日から全国で公開。