ツチノコも見つけた!? 藤原竜也、主演映画「探検隊の栄光」は「いい意味でくっだらない」
2015年9月24日 20:02

[映画.com ニュース]俳優の藤原竜也が9月24日、主演映画「探検隊の栄光」の完成披露上映会が行われた東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで共演の小澤征悦、田中要次らとともに舞台挨拶に立った。
藤原は、起死回生を狙ってテレビ番組で未確認生物UMAを探す探検隊の隊長となる落ち目の俳優という役どころ。1970~80年代に故川口浩さんによる「探検隊シリーズ」をほうふつとさせる内容で、「皆で協力して、いい意味でくっだらない映画を撮りました。少しでも応援してくれたらうれしい」と自信のほどをアピールした。
大ざっぱなディレクター役の小澤も、「大の大人が、バカバカしいことを大マジメにやっている映画」と説明。無口なカメラマンに扮した田中は、「僕は大体1シーンしか2シーンしか出ていないか、前半で死んじゃう作品が多い。でも、これは最後まで出ています」と己の存在を主張した。
この日、いい加減なプロデューサー役のユースケ・サンタマリアが欠席したため、小澤が「毎朝、ロケ先の宿舎から現場に行く度に、『なんで行かなきゃいけないんだよ』と言って、撮影が終わると『明日、来ないからな』の連続だった」と暴露。藤原も、「僕がユースケさんをなだめ、説得してフォローしていた」と悪ノリして、会場の爆笑を誘った。
完成を記念して幻といわれるツチノコも登場。体長は2メートルにも及び、捕獲した「ななめ45°」の岡安章介は「すごいでしょ」と胸を張ったが、小澤が「よくできているわ」とバッサリ。それでも全員でツチノコを抱え、「獲ったどー!」とばかりに気炎を上げていた。
「探検隊の栄光」は、ベラン共和国に住むといわれる三首の巨獣ヤーガを発見するフェイク・ドキュメンタリーに出演することになった俳優の杉崎が、番組が面白ければ何でもOKというスタッフたちと対立しながらも、これまでの生き方を見つめ直していく笑いと感動の物語。10月16日から全国で公開される。
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