「バクマン。」で高校生演じた佐藤健&神木隆之介、“現役”と相対し刺激「すげえ」
2015年9月23日 18:48
プロの漫画家を目指す高校の同級生を演じた2人だが、詰めかけた約150人の“現役”の熱気に、佐藤は「こういう高校生とのイベントをやってみたかったので、すごくうれしい。高校生、すげえ。本当にうらやましい」と感激の面持ち。神木も、「制服は自分もずっと着ていたので、なんか新鮮な気持ちです」と笑顔で話した。
それぞれの高校時代に関しては、佐藤は「僕は人生後悔しないタイプなんだけれど、唯一高校生活だけ悔いが残っている。寝てばっかりで友達もつくらず、恋もせず、気が付いたら3年たっていた。なんかスカしていたんですよね」と苦笑。一方の神木は「すごく楽しかった。学級委員長をしてクラスをまとめていたし、文化祭や体育祭も仕切っていた」と胸を張った。
演じる上でも、佐藤は「8年前だから分からなくて、隆(神木)の方が割と近かったのでテンションの上げ方などをマネしようと思った。1人じゃ役づくりはできなかった」と神木に感謝。それでも、「恋に対して純粋なキャラはボクもそうだから、その感じは分かった」とチラリと自信ものぞかせた。
「るろうに剣心」シリーズに続く共演だったため、神木も「年下だけれどお互いに遠慮はなく、ある意味で平等に意見を言い合えたので、すんなり同級生として接することができた」と満足げ。大根仁監督も、「割と任せていた。言ったのは、うっすらとBL(ボーイズラブ)を漂わせてということだけ。2人のイチャイチャぶりもたっぷり話しますよ」と冗談交じりにアピールしたが、佐藤から「ねえわ」と言下に否定された。
その後は来場者の友情エピソードを感心しながら聞き入り、代表の高校生と“友情の深さ度合い調査ゲーム”などで盛り上がり、佐藤は「僕が言うのもなんだけれど、高校生活は2度と戻らないから無理してでも楽しんだ方がいい。全力で遊んで恋をして、やりたいことを見つけてほしい」とエール。神木も、「今日は楽しかった、来て良かったと思ってもらえれば十分。そして、友情がさらに深まればいいね」と語りかけていた。
「バクマン。」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)に連載され、1500万部を誇る同名コミックの実写映画化。ジャンプでの連載を目指すためにコンビを組んだサイコーとシュージンが、編集部への持ち込みから始め夢を勝ち取るために奮闘する姿を描く。10月3日から全国で公開される。
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