オダギリジョー主演×石井裕也演出ドラマ「おかしの家」充実のクランクイン!
2015年9月21日 12:00
[映画.com ニュース] オダギリジョーが主演し、「舟を編む」「バンクーバーの朝日」などの石井裕也が演出を務めるTBSドラマ「おかしの家」が、このほど都内でクランクインした。オダギリのほか、共演の尾野真千子、勝地涼、八千草薫らが続々と撮入を迎えており、石井監督は「オダギリさん、八千草さん、尾野さんをはじめとする俳優の方々との仕事は本当に楽しいです。コメディのシーンもたくさんあり、現場は穏やかに順調に進んでいます」とコメントを寄せている。
東京・下町の駄菓子屋を舞台に、勝手気ままな生活を送る大人たちが、自らの過去や夢と向き合っていくさまを描く。33歳の太郎は、育ての親である祖母が経営する駄菓子屋「さくらや」の裏口で、常連客の三枝や島崎とおしゃべりをする他愛ない生活を過ごしていた。しかしある日、幼なじみの礼子が離婚し、帰郷したのを機に、太郎や仲間たちは「本当に大切な物」について考えをめぐらせるようになる。
本作は、10月からTBSで新設される深夜ドラマ枠「水ドラ!!」の第1弾。史上最年少でブルーリボン賞(「川の底からこんにちは」)、日本アカデミー賞の最優秀作品賞(「舟を編む」)を受賞した石井監督と、TBSの若手クリエイターがタッグを組み、深夜帯ならではのエッジが効いた企画に挑む。
TBS連続ドラマの主演は「ぼくの妹」以来、約6年ぶりとなるオダギリが、月の利益が3万円しかないさくらやを守るためアルバイトに励むが、時おり煩悩に負け風俗に行ってしまう33歳の主人公・太郎役に挑戦。さらに尾野が、太郎たちの日常に変化を与えるヒロイン・礼子に扮し、勝地がさくらやの常連客で脚本家志望の三枝、八千草が太郎の祖母・明子を演じている。
オダギリは、「人間はバカな生き物です。本質を見失い、何度でも同じ過ちを犯す。本当に大切なものも、すぐに見失ってしまうが、同時に人間は愛おしい生き物です」と語る。そして、「今回集まるスタッフ・キャストなら、そんな人間の両面を、最高の形で真空パックできると思います」と自信をのぞかせる。石井監督も、「年を重ねるごとに忘れていく『本当に大切なもの』をテーマに、楽しくて豊かなドラマにしようと思っています。本当に幸運なことに、最高のキャスト・スタッフの方々がそろいました。ドキドキしていますし、きっといい作品になると確信しています」と期待を込めている。
ドラマ「おかしの家」は、10月からTBS系で毎週水曜午後11時53分に放送開始。
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